ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■地域チャンピオンズリーグ 決勝リーグ第2日 女川−市原 宮崎−アミティエ
    4 内田錬平  91/04/26 190/80 カターレ富山
   26 藤撫ォ汰  94/01/10 186/80 藤枝MYFC
MF  7 山本大稀  92/03/25 165/61 栃木SC
   13 馬渡隼暉  96/10/03 175/64 カターレ富山
   14 守屋鷹人  88/02/21 174/60 佐川印刷京都
   20 高橋康平  91/11/15 170/62 FC今治
   27 高橋俊樹  94/05/31 157/53 大阪産業大学
   30 青木捷   93/06/24 172/62 藤枝MYFC
FW 22 脇裕基   93/02/20 181/77 藤枝MYFC
リザーブ
GK 24 土師一将  90/09/03 178/75 VONDS市原FC
DF  5 本屋敷衛  94/04/08 179/75 大阪産業大学
MF 10 清水良平  90/08/07 175/70 大阪産業大学
   15 井ノ内拓也 94/04/26 168/68 びわこ成蹊スポーツ大学
FW  8 篠原嗣昌  87/08/12 171/63 阪南大学
   18 吉岡拓郎  90/09/24 169/65 塩釜NTFCヴィーゼ
   25 添田隆司  93/03/15 170/65 藤枝MYFC



このゲームに関してはアミティエが緑地の縦縞に黒の背番号という判別困難ユニフォームの為、一切思い入れしようがなく、一方的に宮崎目線で観ていたことを断っておく。
宮崎は両サイドを走らせて㉛巨漢森島目がけて上げる、あるいはロングボールを森島に当てる、という森島ありきの戦術で下のレベルならではの割り切った戦い方である。森島はすぐに主審に不平を言うタイプで、このゲームも終始イライラしていた。こういうところが上でやっていけなかったんだろうな、と思う。ちなみにこの大会で宮崎は見事JFL昇格を果たすが、森島は退団している。自ら退団したのか、JFLでは通用しないとクラブから判断されたのかは不明だが、走れない以上、上のレベルでは厳しいのは確かだ。藤岡と井福はよく走り、とにかくアバウトなボールをどんどん入れていく。38分、アミティエ㉗高橋俊→N井ノ内拓也。43分、アミティエ、右クロスのこぼれを井ノ内が決めて先制。0−1。アミティエはスクール系のクラブ、いわば関西のYS横浜である。それだけにきれいに繋ぐサッカーを志向しているが、宮崎の徹底したロングボールに苦戦していた。しかも生きるか死ぬかの勝負だけにファウルも多い。こういう肉弾戦では宮崎に分があるとみていたが、思わぬ先制。前半0−1で終了。

後半に入り宮崎の猛攻が続く。63分、㉔井福→㉒小林。分かりやすいサイドの強化である。アミティエもA岩下→D本屋敷。こちらも分かりやすい中央を固める策である。センターバックタイプの選手。森島への放り込みを徹底して跳ね返す策だ。宮崎は69分、㉕樽谷→H水島。右サイドバックに入り4バックへ。4−3−1−2に変更。77分、宮崎の猛攻から最後こぼれをP藤岡が押し込み、1−1の同点へ。80分にはG近藤の左クロスにP藤岡ダイビングヘッドで2−1と宮崎勝ち越し。アミティエはすかさず、M守屋→㉕添田。左ハーフに入れる。85分、宮崎㉘熬n→I米田。中盤の運動量確保である。91分、アミティエF山本→Q吉岡。結局宮崎が2‐1で勝ち、この結果勝ち点を4に積み上げた。アミティエは勝ち点2のまま。両者最終戦に可能性を残し、そして結果的に宮崎がJFL昇格、アミティエは失敗した。


公式記録

11月25日(土)
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