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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■全国高校総体女子２回戦 日ノ本−前橋育英 星槎国際−作陽
前半シュート数１対４、ＣＫ数１対５、ＧＫ数３対０、オフサイド数０対２、クロス数３対０、ファウル数２対６、ＦＫ数１対０。星槎国際は強烈な光を放つ新星だ。未熟で支配しつつもやや作陽にぺースを握られているが、かなり楽しみなチーム。両チームの差は作陽I北方の存在で引き球多用してキープしつつ自ら運べる超危険人物。サッカーの格言に「チーム力が互角な場合、一番うまい選手がいる方が勝つ、というものがあるが、まさにそんな感じである。
後半開始。いきなり星槎国際H宮澤のクロスがこぼれるも右ＣＫに逃げる。これをA夏目が左足で蹴るが直接狙いキャッチ。自信があるのか、正確なキックだった。４１分、星槎国際J山室の右ＦＫに誰か合わせるが右上に外れる。４３分、作陽I北方がタメてG山父NロスにK越島合わせるがブロック。この時間帯作陽はA冨田も上がれるようになり、星槎国際の支配力を押し返し始める。４４分、作陽P牛久保→J田中莉乃、そのまま右ハーフに。４５分、作陽D森本の右足はパンチ。４８分、作陽、D森本のＦＫ，こぼれE山下ミドル、弾くもH松島蹴り込む。０−１。５１分、星槎国際C渋谷、強烈なミドル、右上はＧＫナイスセーブ。その右ＣＫ，A夏目の左足にF杉山のヘッド、弾くもこぼれっをJ山室叩き込む。１−１。５５分、作陽E山下カットからミドルは左上を襲うがセーブ。超決定機。双方ＧＫは素晴らしい。直後にもI北方のスルーパスにJ田中抜け出しかける。そして６１分、作陽左ＦＫ，I北方のキックをファーでG山風獅ﾆしD森本決める。１−２．何というか耐えていたがついに決壊したか、という感じ。６３分、星槎国際F杉山→L安保舞美。６７分、作陽、J田中の右クロスがブロック。７１分にもJ田中が右クロス、I北方ボレー、ブロック。作陽G山普ｨC浅野智里。７３分作陽E山下持ち込みシュートは外れる。７３分、作陽K越島→O山口日南貴。結局１−２で作陽が勝利した。
後半シュート数６(５)対８(５)、ＣＫ数３対２、ＧＫ数２対１、クロス数１対３、ファウル数４対３、ＦＫ数０対３。後半は嫌と言うほど作陽の強さが光った。星槎国際は３トップなのに作陽の鉄壁のサイドバックに封じられた。冨田の出来が良かった。そしてI北方の圧倒的存在感。とは言え星槎国際もなかなかのレベルにまで来ている。このチーム相手にはどこも苦戦するだろう。
公式記録
07月30日(土)
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