ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4378448hit]
■関西学生リーグ第3節 桃山大−大教大 関学大−近大
4分、関学大、左CK。近大はゾーンで守る。J森の左足にD米原高いヘッド、決まって1−0。いいボールが中に入った。8分、J森がタテにA村川を抜き右足でクロス、合わず。関学大はQ高尾がしばしば中に絞り組み立てに加わったり中を上がったりする。その前方のJ森はレフティーで独特の間合いから抜くドリブラーでカットインが得意だが、警戒するとタテに抜く選択肢もある。そして彼がサイドに張るからQ高尾が中を上がる。A岡山斗O小川原は体格データからポジションが逆に思われるかもしれないが、岡山は激しい足元の潰しで大学サッカーでCBのレギュラーを獲得している。O小川原は底知れない才能の持ち主で、CBも出来るが、サイドを上がって攻撃の厚みも加えられるし、高さ・パワー。スピード・技術を備えている。いわば浦和の槙野に似たタイプで来年には特別指定もあると思っている。I徳永、E宮村はともに守備で忠実で組み立てにミスが少ないタイプ。出岡はボランチで使われたりと早くからレギュラー取った割に便利屋的な使われ方をしているが、レフティーの大型アタッカー。CFでもいいと思っている。武田は小技の利いたドリブラーで密集を崩せるタイプ。9分、近大、右FK、F横山(右足)と㉙栗飯原(左足)が構え、栗飯原が入れるが跳ね返され、F横山がフリーで右クロス、ファーに流れI國分ワンツーで抜けて左クロスはカット。12分、近大自陣クリアが高く浮くが㉙栗飯原が正確にトラップして一人かわし前を向き、ハーフ手前左サイドからロングボレーループ、左上を襲うがGK@上田ナイスセーブ。場内どよめく。決まっていればスーパーゴールだった。18分、関学大G武田の左パスをJ森左足で合わせるがシュート弱くGK@中前キャッチ。直後にO小川原左クロスをH出岡ダイビングヘッドに行くが届かず。そのカウンター近大N前田鋭いターンで外し㉙栗飯原に、左突破からシュートは外れる。近大はN前田と㉙栗飯原が後ろ向きに受けてターンできるので、カウンターに威力がある。22分、近大、左CK、F横山が右足で担当。関学大はゾーンで守る。大外を狙うがGK@上田パンチ。関学大カウンターでJ森が右足でシュート、セーブ。決定機。その右CK、I徳永右足にニアでヘッドは左に外れる。34分、近大、ロングフィードにI國分左クロス、㉙栗飯原が潰れN前田シュート、決まって1−1。この時間帯、近大ペースになる。しかし決定機もシュートもなく、関学大の守備網を破れない。40分、関学大G武田左ミドルが右を襲うがGKキャッチ。前半は1−1で終了。
前半シュート数7(6)対3(2)、CK数3対3、GK数4たい4、オフサイド数0対3、クロス数5対6、ファウル数4対1、FK数0対1。互角に近いが、近大は前から追いかける負担が大きいので、どこかで引くことになる。そのときに関学大が決め切れるかが勝敗のポイント。
後半開始。47分(後半2分)関学大J森タメてF出岡に出すが届かず。47分、J森のパス、F出岡に通らず。48分、J森右から左足シュートはサイドネット。49分、関学大J森がタメてH小野へシュートは右に外れる。決定機。50分、関学大G武田タメて左に現れたJ森が左クロス、H小野ボレーは上に外れる。決定機。55分、近大㉙栗飯原→Q大西。もう少し引っ張りたかったが、関学大のラッシュに我慢しきれなかったか?60分、近大N前田→J藤本。61分、関学大、左CK森の左足はD米原ヘッドも上に外れる。64分、関学大F出岡スルーパス、G武田落としF出岡は右上に外す。決定機。68分、関学大H小野→㉕塩谷。なぜ1トップに代えてDFを、と思ったが左ハーフに入り、出岡1トップの森シャドー、武田右ハーフに変更。↓の布陣。
−−−−−出岡−−−−−
−塩谷−−森−−−武田−
−−−宮村−−徳永−−−
小川原B岡山−米原−高尾A
−−−−−上田B−−−−
[5]続きを読む
04月24日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る