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サッカー観戦日記
by T.K.
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■大阪1部 仰星−興国 関大北陽−東大阪大柏原(30分) 桃山学院−G大阪B ソーシャルフットボール ペルー−日本 大阪−イタリア
力の差ははっきり有ったが、それでも勝負に持ち込むG大阪Bもさすがだ。大阪1部リーグはG大阪Bにとっては良い鍛錬の場だ。全国ベスト8クラスがゴロゴロいる中で、身体能力の劣勢を色々な工夫を凝らして勝つ策を練るいい経験になる。願わくばC大阪Bにも早く1部まで上がってほしいものだ。激戦区だけにプリンス昇格は厳しいだろうが、中位で揉まれるだけでいい経験になる。
障がい者スポーツを書くにあたって私の考えを書いておく必要があるだろう。子供のころわたぼうしコンサートという障がい者のためのコンサートがあって行ったが、全然感動しなかった。音楽の前には誰もが平等だ。技術とハートと好みが全てだ。ただ障がい者が頑張っているというだけでそれほどのレベルにない音楽には感動できない。佐村河内守氏のように障害を理由にCDを買う人の神経が変わらない。スポーツも同じだ。私はパラリンピックが好きでない。なぜなら代表選手になるには競技レベル、鍛錬、厳選された才能に欠ける人がただその場で一生懸命にプレーしているだけに映るからだ。車いすテニスのチャンピオンとか例外はあるが。15年くらい前だったか、知的障がい者ワールドカップが日本で開催され、東京まで行って観てきた。優勝候補(結局優勝できなかった)オランダのゲームを観たということはあるが、鍛え抜かれた肉体も露わな屈強なアスリート同士の対戦だった。間違いなく選ばれた逸材同士の対戦だった。健常者の高校サッカー以上。そのため知的障がい者サッカーに対しては、しっかりしたアスリートだと思う。その他、観たことはないが、北海道高等聾学校は高校サッカーの枠内で小樽ブロックを突破し全道大会に出たこともある。だからみたいチームの一つだ。デフフットボールもテレビで観る限り、鍛え抜かれたアスリートだ。今回観に行くソーシャルフットボールという精神障がい者のフットサルはどうか?いつものようにアスリートとしての目線で観る。
参加は日本、ペルー、イタリア、大阪選抜だ。しかし一目で選ばれたアスリートでも鍛え抜かれたアスリートでもないことが分かった。単純にインサイドキックに変な回転がかかっていたり。腹が出ている選手がいたり、とトレーニング不足が目立つのだ。運動量も足りない。明らかに全日本ユース(U−15)フットサルよりもレベルが落ちる。だから前から追わないし、エイトの動きといった組織的ボール回しが出来るのも日本くらい。
ソーシャルフットボール国際大会
ペルー代表−日本代表
堺 人工芝 15時10分 屋根
ペルー 日本第1セット
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−−−−−七番−−−−− −−−−−竹田−−−−−
−−九番−−−−十番−− −−中島−−−−野尻−−
−−−−−二番−−−−− −−−−−松嵜−−−−−
−−−−−一番−−−−− −−−−−佐藤−−−−−
日本第2セット
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−八木−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−竹内−−−−飯塚−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−松嵜−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−佐藤−−−−−
ペルー代表 監督:GUILLERMO OSCAR ORE OCHOA
1 34歳 ISMAEL QUINTANILLA CAMERO
2 28歳 JAVIER EDGARD ASTOYAURI BRAVO
7 24歳 JAIME RUBEN QUINTE POMALAYA
9 ??
10 28歳 EDER ORLANDO ALVAREZ NAVARRO
日本代表 監督:奥田亘
1 原田洋行 33歳 Espacio
2 嶋村みどり 35歳 Espacio
3 森谷倫香 23歳 グランゼーレ東北
4 竹田智哉 28歳 Espacio
5 松嵜俊太郎 28歳 Espacio
6 野尻豪 25歳 グランゼーレ東北
7 飯塚元気 29歳 ダルク
8 中島大輔 28歳 グランゼーレ東北
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02月27日(土)
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