ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■皇后杯全女準々決勝 埼玉−INAC ベレーザ−伊賀
8 上辻佑実 87/11/30 158/54 ベガルタ仙台レディース
FW 7 木龍七瀬 89/10/31 161/52 スカイ・ブルーFC/アメリカ
19 荒川恵理子 79/10/30 166/57 ASエルフェン埼玉
伊賀FCくノ一 監督:金鐘達
GK 1 久野吹雪 89/12/27 170/61 INAC神戸レオネッサ
DF 2 畑中美友香 96/06/28 166/53 スペランツァFC大阪高槻
4 道倉宏子 86/08/16 162/58 名古屋FCレディース
6 那須麻衣子 84/07/31 161/54 INAC神戸レオネッサ
13 宮迫たまみ 90/01/29 163/55 INAC神戸レオネッサ
MF 5 松長佳恵 85/06/18 153/46 東京電力マリーゼ
17 杉田亜未 92/03/14 155/47 FC吉備国際大学Charme
18 櫨まどか 88/07/08 164/60 INAC神戸レオネッサ
20 鈴木薫子 89/05/20 152/47 ASエルフェン狭山
FW 9 園村奈菜 87/12/30 158/52 INAC神戸レオネッサ
11 小川志保 88/12/26 166/52 ジェフユナイテッド千葉レディース
リザーブ
GK 21 井指楓 91/11/13 169/60 FC吉備国際大学Charme
MF 7 乃一綾 90/04/07 166/58 武蔵丘短期大学シエンシア
19 下條彩 92/04/16 158/56 スフィーダ世田谷FC
24 マレアナ・シム 91/09/25 165/57 ポートランド・ソーンズFC/アメリカ
FW 14 グロリア・ダグラス 92/05/04 175/66 ROAダイナマイトガールズ/アメリカ
立ち上がりからベレーザがショートパスを繋いで攻める。伊賀ではS鈴木が上手いし、守備陣は固いと思ったが、タレントに絶対的な差がある。ベレーザは右足FKをP隅田が担当。A清水は凄まじいアップダウンと頭の回転の速さ。攻守にタイミングよく顔を出している。正直個人能力なら近賀を越えたと思うのだが。ちなみに近賀も清水も高1から高く評価してましたよ。M長谷川は左足で絶妙なキック。S阪口は組み立てつつ飛び出し、攻守に脅威になっていた。単独でも潰せるし。H田中は素晴らしいスピード。I原は両足フィードあり。ベレーザは細かく動かして伊賀を動かしスペースを作る。ゾーンディフェンス破りの鉄則である、相手の間や手前で受け、次々に連動してスペースを作る。逆に守備陣はスペースを作らせない。E有吉は中をケアしつつ右足フィードがいい。㉒岩清水もラインをコントロールしつつロングフィードで貢献。11分、ベレーザ右CK、J籾木の左足、クリア。13分、ベレーザS阪口スルーパス、J籾木が上隅に決める。1−0。フォアチェックが効いた。伊賀は守備陣の繋ぎが畑中を除くと拙い。20分、ベレーザB村松のフィードにH田中抜け出すがオフサイド。24分、A清水猛スピードで上がり右クロス、H田中ボレーは弱い。キャッチ。決定機。33分、ベレーザ、㉒岩清水力強く右で切り返し左足で右クロス、M長谷川ヘッドは左に外れる。決定機。直後に㉒岩清水のフィードからS阪口が前に出しH田中が1対1を決める。2−0。伊賀もQ櫨がE有吉から奪いシュート、弱い。伊賀とすればこういう相手のミス以外では形にもならない。㉒岩清水のフィードにA清水が上がり右クロス、H田中届かず。決定機。44分、ベレーザB村松のフィードにI原切れ込みH田中へ、ブロックで左CKへ。その左CKは中でヘッドもGK正面。決定機。前半は2−0で終了。
前半シュート数8(4)対1(0)、CK数3対0、GK数2対3、オフサイド数4対1、クロス数6対2、ファウル数3対3、FK数1対0。伊賀がオフサイドを取れていたのは、ラインコントロールの意識の高さからだが、スルーパスをどんどん通されていたので、ラインコントロールが成功していたとはお世辞にも言えない。
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12月19日(土)
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