ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権京都大会準決勝 久御山−京都橘 伏見工ー洛北
第二試合は京都屈指の伝統校、というか日本最古の旧制中・京都一中がもととなっている洛北の登場である。ノーベル賞受賞者も二人出している。サッカー部も古豪だ。ただし昨年までの山岡先生は転任されている。対する伏見工はサッカーよりむしろラグビーで有名だ。サッカー部の台頭は近年のことだ。ただしラグビー・ニュージーランド代表オールブラックスが試合前にするマオリ族の戦いの前の踊り「ハカ」をサッカー部もするが私は認めていない。私はラグビーも観るからラグビーの論理は理解しているが、サッカーにおいては威圧行為は即警告に該当する。サッカーは試合前に握手をしてするスポーツであって、威圧するスポーツではない。そして太陽が丘においては控え部員まで勝手にスタンドを降りて「ハカ」を踊る。極めてマナーが悪いと言わざるを得ない。だから私は基本的に伏見工のマナーが好きではない。そしたら今年は選手たちはピッチで「ハカ」を踊らず、スタンドで控え部員が「ハカ」を踊っている。まあこれなら許容範囲かな、と。


高校選手権京都大会準決勝
伏見工業高校−洛北高校
13時30分 西京極 ピッチ良 晴



伏見工          洛北
−−−川勝A−巌−−−− −−−貴舩−−澤田−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
古泉A唐崎−−吉原−木下A木村−上崎−−山岡−秋津
田堂A前田−−村田−吉本 中切−−森−−藤八−大川
−−−−−南井A−−−− −−−−−吹金原−−−−



伏見工 監督:牧戸万佐夫
GK 12 南井優   2年
DF 14 田堂龍児  2年
    3 前田涼輝  3年
    4 村田光一  3年
    5 吉本勇斗  3年
MF  6 吉原佑綺  3年
    7 唐崎世成  3年
    8 古泉蓮   2年
    9 木下聖也  2年
FW 10 巌太斗   3年
   11 川勝未来  2年

洛北 監督:前田尚亮
GK  1 吹金原拓海 3年
DF  2 中切諒真  3年
    3 森啓生   3年
    4 藤八鴻?  3年
    5 大川聡一郎 3年
MF  6 上崎走太  3年
    7 木村幸太  3年
    8 山岡宏明  3年
FW  9 秋津奏太郎 3年
   10 貴舩陸   3年
   13 澤田健太朗 3年



立ち上がりから総合力に優る洛北がボールを走らせ、プッチを広く使いサイド攻撃を繰り返す。ただしクロスは簡単に上げず、詰まれば戻し、保持率を高めるサッカー。伏見工も必死に追う。牧戸先生は藤森中時代はパスサッカーで全中ベスト4に導いたが、伏見工は全くボールを回せない。グラウンダー左クロスにH秋津がニアに突っ込むもブロックで左CKへ。伏見工は右足FKをH木下が担当する。伏見工は両サイドハーフを活かしたいのだろうが、攻撃に出られないし、出ても無理目なクロスで終わる。中切の高速オーバーラップから左クロスに貴舩合わせるがブロック。9分、伏見工J川勝が左で1対1、中へ出すがカット。12分、洛北左50度20mFK、I貴舩(左足)、H秋津(右足)が構え、秋津が狙うが上に外れる。決定機。直後にはH秋津の右クロスが入るがニアでカット。18分、洛北、一気に右裏を突き、H秋津が戻しL澤田シュートもブロック、決定機。更に貴舩の左シュートはサイドネット。L澤田はCFタイプだが、囮になる動きを考えてしていて、チーム全体でエース貴舩を活かそうというプレーが出来ている。20分、伏見工H

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11月07日(土)
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