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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■高校選手権兵庫大会３回戦 滝二−県西 市尼ー報徳 須磨友が丘ー御影
後半開始。４１分（４０分ハーフ）、市尼、またも鋭い飛び出しからL数原右シュートは大きく上に外れる。４７分、市尼、右から崩し最後G橋口蹴り込む。３−１。ここで報徳S工藤→O広本大悟。S工藤は中心選手だけに何度も間違いじゃないかと確認したが、どうやら正しいようだ。５５分、市尼Q多持右から切れ込み左足シュートは右ポストを叩く。６２分、報徳I吉田→㉔森脇稔喜。６３分、報徳、裏に出て市尼ＧＫも遅れて前に出るがオフサイド。以降報徳は前線に人数をかけ、守備時はファウルで止めざるを得ないシーンが続く。完全に市尼が勢いに乗ってしまった。テンションも市尼が高く、何かのきっかけでテンションが落ちるとまずいパターンだが、一向に落ちない。何というか、チームには精神的支柱とはいっても、油断しないように締めるタイプと、いい時に調子に乗せるタイプが両方必要だと思うが、市尼には明らかに後者がいた。６８分、Q多持裏を取るが、報徳ＧＫ飛び出しクリア。７０分、市尼A種子が裏へ、Q多持が落としE森金がドフリーシュートはＧＫに当てる。超決定機。市尼誰か、たぶんE森金→O新角友規。７０分頃、報徳はエースH川野京哉が入っている、右でタメを作り、攻めを厚くしている。７６分、市尼O新角の左クロスは届かず。８０分、市尼誰か→P香川裕司。終了間際報徳に２回チャンスがあったが、市尼が逃げ切った。
後半シュート数３（２）対４（３）、ＣＫ数２対４、ＧＫ数６対４、クロス数４対２、ファウル数０対５、ＦＫ数１対１。
サッカーはメンタルスポーツだが、市尼が来た流れをガッチリつかみ、チームを上手く乗せた。逆境の時の精神力は分からないが、順境の時の心の持ち方には感心した。そして素早い切り替え。報徳は攻から守も守から攻も遅かった。そして詰まった局面を打開するドリブルや勝負パスも出ず、支配しながらどうにもならなかった。ポゼッションサッカーの陥りがちな罠にはまってしまった。中盤には様々な個性が必要だが似たタイプが揃ってしまい、変化がなかった。変化をつけられる川野がスタメンフル出場できなかったことが惜しまれる。
高校選手権兵庫大会３回戦
須磨友が丘高校−御影高校
１４時 西宮浜 晴 人工芝
須磨友が丘 御影
−−−熊谷−−山下A−− −−−丸尾−−片山@−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−三丸@−−−−
中川−山口−−本田−竹迫A−大野−−下村−−中村A
永瀬−和田A−二宮−伊東 岡松−猪澤−−北詰A今村
−−−−−梶原A−−−− −−−−−井原@−−−−
須磨友が丘 顧問：樋口秀一、山侮造、松本恵司、冬広隆夫
ＧＫ １２ 梶原淳平 ２年 ＦＣフレスカ神戸
ＤＦ ４ 伊東香輝 ３年 セレッソ大阪西Ｕ−１５
５ 二宮遼太朗 ３年 センアーノ神戸Ｕ−１５
２０ 和田翔吾 ２年 ＳＵＭＡ ＦＣ
２３ 永瀬立騎 ３年 バンディオンセ神戸
ＭＦ １９ 竹迫幹起 ２年 ＳＵＭＡ ＦＣ
６ 本田幸太郎 ３年 ＦＣフレスカ
３ 山口凌慈 ３年 神戸ＦＣＪｒ．Ｙ
８ 中川雄貴 ３年 センアーノ神戸
ＦＷ ２４ 山下涼太 ２年 ＦＣみなとＧＲＡＷ
１０ 熊谷秀迪 ３年 バンディオンセ神戸
御影 顧問：横山元則、小林大樹、松本涼
ＧＫ ２１ 井原耀介 １年 神戸ＦＣ
ＤＦ ２ 今村仁 ３年 精道中
３ 北詰裕哉 ２年 センアーノ
４ 猪澤太樹 ３年 鷹匠中
５ 岡松空弥 ３年 本山中
ＭＦ ６ 下村東瑚 ２年 向洋中
８ 中村佳憲 ３年 潮見中
７ 大野晃嗣 ３年 センアーノ
１５ 三丸航平 １年 西宮ＳＳ
９ 片山朝陽 １年 向洋中
１０ 丸尾明広 ３年 センアーノ
まずはスタート時の布陣を記しておこう。
須磨友が丘 御影
−−−−−熊谷−−−−− −−−丸尾−−片山@−−
−−−中川−−山下−−− −大野−−三丸@−−−−
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10月25日(日)
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