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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪予選ラウンド16 阪南大高ー桃山 履正社ー賢明 金光大阪−大産大附 大阪桐蔭−近大附
第4試合は良く当たるカードだが大阪桐蔭−近大附である。大阪桐蔭はリーグ戦では無類の強さを誇るが、トーナメント戦はなぜか苦手でコロッと負けたりする。共にプリンス。桐蔭は5位と今季苦戦。近大附は首位と勝ち点2差の3位につけている。直接対決ではスコアレスドロー。
高校総体大阪予選6回戦
大阪桐蔭高校−近畿大学附属高校
5月17日 14時40分 堺S7 人工芝 晴れ
大阪桐蔭 近大附
−−−十七−−十八−−− −−−十番−−九番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−十二−−八番−−−
十一−八番−−十三−六番 七番−−−六番−−−十一
二番−七番−−四番−三番 −−二番−四番−五番−−
−−−−−一番−−−−− −−−−−十七−−−−−
立ち上がり、大阪桐蔭、7番ヘッド、右隅もセーブ。決定機。右CK。4分、大阪桐蔭、2番の左CK、左足もライン割る。近大附のサッカーはサイドから簡単に上げてくるクロス狙いのサッカー。9番をターゲットに空中戦勝負である。大阪桐蔭は後方からじっくりボールを回し、中盤も確実に繋ぎ、崩してくるがリスクは冒さない。17分、左CK、2番のキックを誰かヘッドも上に外れる。逆サイドゴール裏観戦の為判別できず。21分、大阪桐蔭17番のパスを8番右シュート、上に外れる。決定機。23分、近大附8番が右クロス9番落とし10番へ、カット。24分、近大附12番が右クロス、ファーで7番がダイレクトボレー、きれいに決まって0−1と近大附が先制。27分、大阪桐蔭、11番の左シュートは右に外れる・いいシュート。29分、近大附9番の左クロスを10番ニアに飛び込むがサイドネット。決定機。結局前半0−1で終了。
前半シュート数3対5、CK数2対3、GK数3対5、クロス数2対8、ファウル数2対3、FK数0対1.
互角だった。迷ったが前半の大阪桐蔭のサッカーのついて、某吹奏楽小説のパロディでSNSで書いたことをここでも書く。厳しいので閲覧はご注意を。
「サッカーする以上、勝ち負けだとか技術の前にプレーにメッセージを込めてほしいねん。高校生に何を求めてるんやっちゅう話やけど、無難に繋ぐパスだけでなく、サッカーやってる以上、そこだけは考えてほしいねん」
大阪桐蔭はシビアに勝ち負けを考えたサッカーをやっているし、技術は高いし、頑張っている。しかし個性を発揮して、こういうサッカーを観てほしい、とか俺はこういうプレーをしたいんだ、という意思表示に欠ける。大産大附のショートパス&ドリブルとか近大附のクロス攻撃というものが大阪桐蔭には感じられなかった。もっと自己主張を!というのは文中にもある通り、高校生に求めすぎな要求だが、サッカーをする喜びの原点だし、例年の大阪桐蔭にはできていることだから、そこは期待したい。昨年は久保田和音以外も強い自己主張があった。
なお隣のピッチは東海大仰星0−0関大一。
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05月17日(日)
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