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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プレミア西 東山ー名古屋 高校女子選手権京都大会決勝 精華−京都橘
ただし園田も明確なウイングバックではなく、中央に絞り気味。レフティーで力強いドリブルと強烈なキックが売りのエース。54分、精華、H谷口がカットイン、R山下が中で合わせる。7−0。55分、I園田が圧倒的なドリブル中央突破、F金塚?右シュート、左隅に決めて8−0。55分、I園田が一気にサイドチェンジ、右のD山下玲奈?が右シュート、左サイドネットに決める。9−0。62分、精華、右シュートが左サイドネットに突き刺さる。10−0。この時間帯橘は完全に足が止まり、精華に狙いすましたシュートを撃たれている。全部サイドネット。精華R山下えりい→㉕渡邉和(1年)。そのままCF。67分、精華M木原、左でタメてH谷口左シュート、右隅に決まり11−0。71分、D山下玲奈が突っかけて左に、折り返しをM木原が決める。12−0。結局12−0で試合終了。

精華はH谷口が圧倒的でしかもCFではなくサイドで突破力を活かしていた。R山下えりいが関西大会レベルでCFとしてどこまでやれるか。この日の出来なら十分やれるのではないか?I園田が圧倒的な突破力で流れを変えた。F金塚は安定したキープ力があり、中央でもプレーできるけど本番はどこでの起用になるんでしょう?

橘は新星にはなれなかった。しかし真剣に戦ったのは伝わった。試合後選手たちは号泣。3年生は引退だが、下級生はこれからだ。再び全国を目指すには、まず精華相手に5点差以内の勝負ができるようになること。そうすれば、少なくとも関西外の全国への代表校とは勝負できる。

試合後確認したが、やはり今年は全国への関西枠は4枠+兵庫の地元枠とのこと。つまり関西大会初戦で勝てば全国に行ける。すでに始まっている大阪決勝リーグでは2強の桐蔭と大商が初戦を勝っていて、関西大会に出てきそうだ。兵庫1位も日ノ本だろう。つまり精華・桐蔭・大商・日ノ本はシードされるだろうから、初戦でこの4校に抵抗できるとしたら、滋賀の八幡商か、兵庫2位ということになる。和歌山優勝の和歌山北は記念写真見ると10人しかいなかったし、奈良もレベルは落ちる。したがって4強は抽選で奈良か和歌山を引き当てたいところだろう。

09月20日(土)
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