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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第3節 大産大−大教大 関学大−同大
後半に入る。51分関学大E徳永の左クロスをI小幡落としL呉屋の前へ、届かず。惜しい。同大M松井は後ろを向いてのプレーが多い。徳永らに潰されている。関学大、右FKでI小幡のキックを大外でF泉ヘッドもGKキャッチ。この時関学大は福村や呉屋といったヘッドの強い選手がニアや中をうかがい、小柄な泉がゾーンの外側のファーに飛び込むパターンだった。コーナーにおけるゾーンディフェンス破りの鉄則が、大外での折り返しだが、小柄な選手が担当するのが目新しい。62分、関学大F泉の右クロスをM福富がボレーも上に外す。超決定機。同大は中盤の3枚が早目に潰され、攻撃の糸口を失っている。68分、関学大、小幡の左クロスにH出岡飛び込み高いヘッドで決めて2−0。71分、同大㉘福川に警告。反スポーツマン的行為。72分、同大、M松井のスルーパスに㊹相場が右クロスQ俵石が蹴りこみ2−1。しかし直後の73分、またしても関学大L呉屋がペナ内で倒されPK獲得。先ほどが左だからどう決めるかGKとの駆け引きがあり、左上を狙うがバーをたたく。74分、同大左CKでヘッドで競りM松井シュートはブロック。流れは一気に同大に傾く。しかし80分、関学大E徳永のロングボールにL呉屋が同大62許と空中で競り合い、互角だったが、呉屋はバランスを崩さず、前を向き、右寄りから叩き込む。3−1。スーパーゴールですね。呉屋の抜群のボディバランスと体勢を崩しても撃てるシュート力が存分に発揮された。82分、同大、M松井→O西村拓、I白石→P西村洋。更にA平田→99亀矢。88分、関学大H出岡→J森。結局3−1で終了。
後半のシュート数は8対2。力の差が出た。同大はCB陣が呉屋に歯が立たず、中盤も前を向いて勝負パスを出せず、サイドも沈黙した。12失点するほど悪くないし、第1節とあまり印象は変わらないが、CFが小柄なのだからウイングが高い位置を取れなければ苦しい。宮本は攻守に効いていたけど、2列目の出来がカギになるのではないか。松井には期待しているのだが。
関学大は高い個人能力がかみ合ってますね。阪南大が本当に強いのか現時点では判断できないが、普通に優勝候補だと思います。
公式記録
04月20日(日)
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