ID:40506
サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
[4382656hit]
■プリンスリーグ関西第2節 近大附−比叡山 チャレンジリーグ第２節 C大阪ー高槻 プレミアリーグWEST第２節 Ｇ大阪ー東山
開始からＧ大阪が一方的に支配し、自在にパスを回す。東山はM鎌田がフリーポジションで下がっては組み立て、前線に上がってフィニッシャーにもなる。0分、Ｇ大阪、燒ﾘの右クロスが大外の㉔初瀬へ、シュートはブロックで左ＣＫ。I岩本蹴るがＧＫキャッチ。４分、東山M鎌田が中にカットインJ黒木落としG中出ミドルは上に外れる。７分、Ｇ大阪L吉村が右のスペースにパスを出すが受け手が感じていなかった。いいパスだったのに。８分、東山Q福重の右クロスにM鎌田飛び込むがＧＫ防ぐ。福重はすぐにいい選手だと思ったが、監督の息子さんだ。このレベルなら贔屓で起用とか陰口は叩かれないだろう。９分、Ｇ大阪、燒ﾘカットインからシュートもＧＫ@迫がスーパーセーブ。決定機。１０分、J平尾がドリブルからクロスをM妹尾がヘッドも上に外れる。決定機。１３分、Ｇ大阪、左ＣＫにI岩本からJ平尾飛び込むがクリア。東山もM鎌田のスルーパスにE杉本左クロス、ＦＷに届かず。右ＣＫへ。１８分、東山M鎌田に入り、ドリブルシュートは上に外れる。東山B種村は踏み込みの深いいいＣＢ。吉井は７６キロあるけど、むしろカバーが多い。J黒木はスペースを狙っていく。Q福重は再三いいフィードを見せる。Ｇ大阪F嫁阪が左足で右に展開、L吉村の右クロスをM妹尾ヘッドも右に外れる。超決定機。３１分、F妹尾のスルーパスにペナ内でH燒ﾘ倒れるが明らかにダイビング。３３分、東山M鎌田のスルーパスにJ黒木右シュートも上に外れる。３８分、Ｇ大阪H燒ﾘのシュートがバーに当たり、左側に跳ね返ったボールを㉔初瀬が左足ロング、右隅に突き刺さりＧ大阪先制！１−０。４０分、Ｇ大阪I岩本持ち込んでシュートはＧＫ正面。４０分、東山J黒木に警告。繰り返し。４２分、Ｇ大阪、㉔初瀬からM妹尾へ、右足シュートが決まって２−０。結局前半は２−０で終了。
前半はシュート数１１（４）対３（１）。数字上も印象も一方的なＧ大阪ペースなのだが、東山は鎌田絡みで形を作っていて、得点の気配が皆無だったわけではない。
後半に入る。４９分、東山、スルーパスにJ黒木がドリブルで仕掛けるがカットされる。黒木は積極性を失わないいい選手。５分、Ｇ大阪E市丸からI岩本へ、スルーパスにJ平尾抜け出し決める。３−０。５３分、㉔初瀬からのパスを受けたM妹尾が東山P田辺を強引にぶっちぎり角度のないところから決める。４−０。先天的なスピードの差がありすぎた。６３分、Ｇ大阪L吉村が右を強引に突破しマイナスのクロスをH燒ﾘ蹴りこむ。５−０。Ｇ大阪H燒ﾘ→㉘武田太一。ＦＷに平尾が上がり、妹尾が左ハーフへ。５４分、いきなり武田がフリーでヘッド、右に外れる。超決定機。５７分、Ｇ大阪J平尾が抜け出しシュート、ＧＫ@迫が足でセーブ。超決定機。７０分、Ｇ大阪㉔初瀬の左足フィードに㉘武田反応し左足シュートもサイドネット。７３分、Ｇ大阪、F嫁阪の右ＣＫ、左足にB前谷高いヘッド、左に外れる。７５分、Ｇ大阪E市丸→S堂安律、F嫁阪→P松岡秀平。東山P田辺→㉕豊島禎生。８３分、東山G中出の右クロスにM鎌田ヘッドもＧＫキャッチ。８５分Ｇ大阪J平尾→A阿部勇輝。結局５−０で終了。
後半のシュート数は１２対３。正直力の差がありすぎて、プレミアという大舞台にふさわしいものだったのか……。プレミアは時間をかけて日本最強の２０チームによるリーグに進化していくのだろうが、まだ発展途上だ。クラブチームがまだまだ少ないし、そもそも昨年の昇格戦は一つのグループにクラブばかり固まったため、クラブ同士が潰し合いになり、１チームしか昇格できなかった。東山は昨年２年生チームで昇格戦に挑んだので、昇格は現チームの実力だが、現状では鎌田頼りと言わざるを得なかった。プレミアレベルでクラブ相手に戦っていけるのか、はなはだ疑問だ。バックラインとＧＫはいいと思ったが、それもＧ大阪と比べたら落ちるし、スピードでちぎられるシーンも目立った。中盤は支配されるのだから、バックラインがドリブル突破されてはどうにもならない。
[5]続きを読む
04月13日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]ｴﾝﾋﾟﾂに戻る