ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ第1節 全試合観戦記(第1試合まで)プレミアリーグ第1節 G大阪−神戸
DF  3 山口真司  96.04.26 170/57 
    4 藤谷壮   97.10.28 178/62
    5 加古晴也  96.05.08 180/77 センアーノ神戸
   15 東隼也   97.11.13 177/69 ヴィッセル伊丹
MF  7 中坂勇哉  97.08.05 172/63 
    8 中井英人  96.05.09 172/61
   18 金田拓海  97.04.22 175/64
FW 10 米澤令衣  96.07.20 176/65 RIP ACE SC
   14 永澤竜亮  98.09.25 160/51 ガンバ大阪門真
   26 松原啓介  97.07.20 168/63 

立ち上がりからポゼッションゲームの様相を呈する。しばしばCBまで下げ、時にはGKまで下げる。支配力で優るのは神戸。しかしCFM永澤が引いて受ける動きもなければ、ボールを呼び込んで裏を突く動きが無いので、サイドに出しては戻して逆サイドに、という作業が延々と続く。D加古は本来キック力を活かしてフィードのいい選手だが、この日はブレまくっている。対するG大阪は平尾を軸に、ボールを呼び込める選手が多いが、支配され、楽な体制で長居ボールを蹴らせてもらえないので、受けられない。そしてサイドはスピードが異常に速い神戸の両SBに封じられる。途中までS堂安が出ていないと思って、Aチームに出場させないならBチームで使えよ、と憤慨していたのだが、実は神戸のB山口に完膚なきまでに封じられていて、ジュニアユース時代の圧倒的な存在感は皆無だった。I米澤は必ず中にカットインするか、ワンツーで吉村の裏を狙うかのワンパターンで読まれていた。5分、神戸I米澤、ワンツーで左裏に、シュートはサイドネット。神戸はG中井とF中坂が前を向こうとするが、結局後方に戻してしまう。Q金田は極めてミスの少ない選手。C藤谷は飛び級でU−19代表に招集されたように、圧倒的なスピードと意外な強さのある選手。ボディバランスが抜群にいい。G大阪はE市丸が守備で奮闘するが、攻撃ではパスを捌くので精一杯で、決定的なパスは出せない。それでもインターセプトのセンスは抜群だ。身体を当ててもパワー不足で潰せないが。17分、神戸、またもI米澤が左からワンツーでタテに抜けシュート、これもサイドネット。G中井のスルーパスが起点だった。18分、神戸、左70度35mFK。加古が構える。好調時の加古なら弾丸FKがあるのだが、この日のキックがブレまくりの状態では厳しいと思ったら、案の定大きくシュートが浮いてしまった。23分、G大阪G山浮ゥらスルーパスがJ平尾に出るが、GK吉川キャッチ。いい動き出しだった。神戸もF中坂が展開しC藤谷がオーバーラップからクロスにM永澤オーバーヘッドも大きく浮く。25分、M妹尾、突っ込むがD加古に止められ、左CKに。28分、神戸C藤谷、鬼神のオーバーラップから26松原へ、仕掛けて右CKをゲットするが逸機。37分、G大阪、右FKを堂安が左足で入れる。ちなみに両足を使える選手。38分、神戸、B山口からI米澤にフィード、G中井に落とし、裏を取ったI米澤が左クロス、そこに飛び込んだF中坂が蹴り込み神戸先制!0−1。40分、G大阪左SB初瀬が神戸26松原に奪われ、F中坂に戻しスルーパス、中に走りこんだM米澤が決めて0−2。G大阪、痛恨のミス。結局前半は0−2で終了。

シュート数1対7、GK数6対1、クロス数0対3、ファウル数5対6。間違いなく神戸ペースのゲームだった。しかし両者イマイチの印象。


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04月06日(日)
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