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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第1節 大体大−同大 阪南大−大教大
4 亀岡淳平 180/66 3年 滝川第二
5 田中脩史 179/70 3年 広島皆実
MF 7 高見周吾 181/72 4年 夢野台
33 柳田勇介 4年 広島観音
8 細川勇介 167/67 4年 三島
26 久瀬恭平 170/62 2年 千里
9 堀江修平 168/60 3年 神戸U−18
FW 11 中村和也 176/65 4年 近大和歌山
リザーブ
GK 12 松浦祐樹 177/65 3年 広島皆実
DF 18 高橋悠 173/63 3年 千里
6 田中杏平 165/60 4年 広島皆実
MF 14 西村俊彦 172/63 4年 丸岡
22 平井直人 168/58 2年 阪南大学高
FW 10 河原陽 173/72 3年 千里
19 西野健太 170/62 3年 寝屋川
さて、試合は立ち上がりから阪南大が支配する。立ち上がり、4−1−4−1にも見えたが、ルーキー37山口が引き気味の4−4−1−1に近い4−4−2だった。対する大教大は引いてブロックを作り、守りにかかる。前半は0−0なら上出来という戦い方である。高さもあるので阪南大は河田に当てて2列目が飛び出すことも出来ない。1分、大教大、左FK、C亀岡(右足)とH堀江(右足)が構える。そしてC亀岡が走り、そこにH堀江が出して左クロスも中でカット。しかし全体には守備的なスタイル。そんな中、生き生きとプレーしたのが37山口である。どんどん仕掛けて、高さはあるけど敏捷性にかける大教大守備網のギャップを突いてかく乱にかかる。セットプレーも担当。阪南大はM松下の左足とかF脇坂の確実な技術とか光るものは多いが、大教大の術中にはまっている。試合は膠着する。23分、阪南大H外山のスルーパスに37山口シュートもブロック。決定機。23分、大教大J中村が右で1対1を仕掛けて右足シュート、左に外れる。決定機。直後にもJ中村がタメてD田中が左シュートもGL正面。決定機。33分大教大D田中の右CKを左足で入れて中ヘッドはブロック、こぼれを33柳田ミドルもDFに当たって右CKへ。結局、終始大教大のシナリオどおり前半はスコアレスで終わる。
前半シュート数3(3)対7(5)、CK4対3、GK6対3、クロス6対2、ファウル数5対4。阪南大は支配すれども撃てなかった。
ハーフタイムで大教大J中村→I河原。47分、阪南大、放り込みに近い左アーリークロスをL河田が落とし前線に飛び込んだF脇坂がGKのすぐ脇を抜いてゴール。これはGK久光のミス。どんないいGKでも重力加速度以上の速さでは身体は倒せないのだから、足で止めるべきだった。フットサル初心者のキーパーにありがちなプレー。55分、阪南大F脇坂が仕掛けて、R八久保へ。右を上がるA康を囮に中に切れ込み左足で左隅に決める。2−0。大教大はゲームプランが完全に崩れてしまった。先に失点したことで守備が薄くなってしまった隙を突かれた。62分、F脇坂がドリブルシュート、外れる。63分、37山口がドリブルからシュート、GK弾くもM松下が蹴りこんで3−0。65分、大教大26久瀬→R西野。67分、阪南大37山口→28堀川。74分、阪南大R八久保→J金村。大教大G細川→Q高橋。78分、阪南大A康のオーバーラップからクロスにL河田が打点の高いヘッド、決まって4−0。完全に崩したのでマークも付き切れなかった。78分阪南大L河田に警告。レイトタックル。84分、阪南大、前線で奪いL河田へ、フリーのシュートは上に外す。超決定機。86分、阪南大H外山→Q和田。89分阪南大28堀川のパスをQ和田左シュート、右に外す。決定機。91分、阪南大右スローインから河田シュート、DFライン上クリア。決定機。93分、阪南大、ワンツーからQ和田が右足シュートも決められず。超決定機。結局4−0で終了。
後半のシュートは13対3、大教大は組織が壊滅し、どうすることも出来なかった。前半の出来なら面白かったのだが、集中が甘い時間帯に失点してプランが崩れてしまった。とはいえ、そんな甘いチームではないので、あっさり降格したりはなさそうだ。阪南大も下級生は楽しみ。脇坂は逸材だ。山口といい1年生が光っていた。
04月05日(土)
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