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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生選手権準々決勝 桃山大−大院大 立命大−関大
第2試合は面白い展開となった。両チーム大半がクラブ出身で技術があり、しっかりと繋げて、守備もしっかりしているので決定機にならずとも攻守を見ているだけで楽しいのだ。ミスが少なく、こういうプレーをするだろうという予想通りに進み、たまには期待以上のプレーも見せる。これがサッカーの魅力ですね。3分、立命大F谷口が引いてスルーパス、右のL江口から中につないでH前岡シュートもブロック。流れるような攻め。関大もE都並ジュニアが左クロス、大外でM篠原中へ折り返すがブロック。直後にもE都並の左クロスを25秋山ミドル、ワンタッチあって左CKへ。これは逸機。立命大はE山田がギャップで上手く受けて展開し、自らも決定的なパスを出す冴えたプレー。あたりにも強く、何で春先レギュラーじゃなかったのか分からない。キック精度が高いのでFKも担当。16分、関大E都並の左クロスにP奥田ヘッド。あまり決定的じゃなかった。都並は父親そっくりのプレースタイルで、左足クロスの精度と攻めあがり、守備ではダーティーなプレーも含めた激しさが売り。17分、関大K山田のバックパスミスを立命大H前岡がカットし流し込む。1−0。関大痛恨のミス。しかし山田は積極性を失わなかった。25秋山はセットプレーのキッカーを任される。29分、関大、左45度30mFK、I和田(右足)、25秋山(右足)E都並(左足)が寄り、2人離れて和田が蹴るがGKキャッチ。32分、関大E都並が両足裏を見せてのタックルで警告。まさに父親譲りのラフプレー。このFKを立命大E山田が中の46越智の頭に合わせてゴールと思いきや、その前にファウル。関大K山田の右クロスにP奥田ヘッドで競るが、こぼれはクリア。45+1分、立命大E山田が右に展開し46越智が中に切れ込みスルーパスもカット。45+1分、関大F海田は左突破もスライディングタックルでカットされる。前半終了。
シュート数2(2)対3(0)、CK数0対1、GK数2対1、クロス数0対8(3)、ファウル数9対7.ファウルが多いのは、相手が寄っていてもきっちりコントロールしてつなぐ技術があり、それを必死に止める守備の頑張りがあるからです。
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05月25日(土)
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