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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全日本女子ユース(U−18) 十文字−常葉橘 日テレ・メニーナ−東北
前半のシュート数は15対0。東北は守り抜いての4失点だから、真っ向勝負すれば何点取られたか分らない。メニーナは中里がトップの位置から引いて受けバックラインを誘い出し、他の選手に狙わせた。サイドの攻防で優位に立ち、清水・宮川の両SBが上がりっぱなしで攻め続けた。東北は174cmの門間がよく跳ね返したが、中央からの細かい崩しに対応できなかった。同様の攻めは常盤木もやっているが、あまり練習相手になってもらえないのだろうか?対応できているとは言い難かった。

選手交代省略。

43分、籾木のスルーパスに中里裏をとって1対1、シュートをGKはじくがコロコロとゴールイン。5−0。62分、右クロスをファーで中里が押し込む。6−0。64分、鳥海の左クロスに交代出場の長澤優芽がドンピシャヘッド。7−0。72分、交代出場の三浦成美が左足ミドル、GKなぜか反応できず、左ポスト当たってゴールイン。8−0。81分、右CKから長澤がドンピシャヘッド。9−0。このまま試合終了。

力の差がありすぎて観ているのが辛かった。東北は東北一円の選手を集めて強化している模様で、常盤木・聖和に次ぐ第三勢力を狙っているのだろうが、初観戦の感想はまだまだ時間がかかる、というものだった。常盤木は全国から逸材を集め、聖和は宮城を中心に逸材を集め、その次くらいの選手を東北が集める。東北の中学生はレベルがまだまだだから、高校でどんなにいい指導をしても厳しい。ということで、普及・育成を何とかしなければ、東北出身選手主体のチームは今の大会レベルでは厳しいだろう。これだけ力の差があれば、メニーナの選手も本当に優れているのか分りにくい。

公式記録

01月04日(水)
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