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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権大阪準決勝 関大一−大阪朝高 阪南大高−金光(観戦記アップ)
1分、金光・深尾の右FKもニアで跳ね返す。6分、金光、右FKから福森シュートもブロック。阪南大高はアンカーの池田が長身で当たりにも強く、なかなかの逸材。13分、阪南大高、右80度30mFK、河田狙うが上に外れる。15分にも阪南大高・河田がこぼれをノーステップシュート、ミドルも左に外れる。17分、金光・樽谷から吉田へ、反転して左足シュート、GKキャッチ。直後に金光・吉田が左から切れ込みシュートもGKキャッチ。18分、阪南大高・河田が起点にあり、福森が潰しきれず、阪上から裏に出し、河田がGKと1対1、外して決める。1−0。河田はここまで、金光の福森・江口のCBコンビに空中戦でしばし競り勝ち、地上戦でも優位に立っていた。この試合のポイントであり、もちろんここで勝った方が優位に立つわけで、常に阪南大の攻めには危険な香りがしていた。直後にも阪南大高のロングボールに焦った福森と江口が空中戦でぶつかり、こぼれるが、なんとかブロック。24分、今度は金光・福森と大橋が味方同士で空中戦の際ぶつかり、大橋が痛む。28分、金光・遠藤に警告。阪南大高・河田の突破を倒した。30分、阪南大高カウンター、松岡が突破し阪上が右クロス、正木がヘッド、左に外れる。決定機。33分、阪南大高・阪上→木村。そのまま右ハーフ。38分、金光のCKが続くがシュートにはいけず。38分、阪南大高・川口→菊池。そのまま左ハーフ。金光はGK倉橋がハイボールに安定したキャッチングを見せ、ゴール前を締めている。結局前半は1−0で終了。

前半のシュート数は5対3、CK数は0対4、GK数3対5、クロス数1対4、ファウル数5対6。クロスの少なさが阪南大高ベンチには不満だったのだろう。両サイドハーフが代えられた。ただ直線的な攻めでも河田が競り勝てていたし、悪くはなかった。

後半0分、深尾左シュート、強烈だが上に外れる。前半のシュートの少なさをハーフタイムで指摘されたのだろう。思い切ったシュートだった。3分、金光・福森が得意の左足フィード、樽谷が右で起点になり、CKゲット。それ以上のチャンスにはならなかったが、金光らしい形。13分、金光・深尾の右CKにファーで福森が高いヘッド、バーに当たり下に落ちゴールイン、阪南大高必死のクリアもゴールと判定。13分、金光・遠藤の左クロスに片岡飛び込むも届かず。ここまで金光は右クロス2、左クロス5と入れまくっている。13分、金光・深尾の右CKがまたもファーを襲うが、GK大西が読んでいてパンチ。23分、阪南大高、裏へのボールに河田と福森が競り合いGKが抑えるが、福森痛む。試合がストップしている間、阪南大高の選手が集まって何か話をしている。24分、またしても河田と福森の競り合いからボールを受けた正木が前に出し河田が突破に行くところを倒されFK。ペナの1.5m外。右70度。これを河田が伸びるシュートも壁。27分、阪南大高・蓑岡→森島。FWに入り、フォーメーションを大きく変更。ポジションは↓の布陣。

−−−河田−−森島−−−
−−−−−−−−−−−−
正木A池田@−熊谷−木村@ 
菊池A梶村−−増田−松岡 
−−−−−大西A−−−− 

34分、金光・細野→横井。右CKで阪南大高・河田が福森の競り勝つがヘッドは弱い。金光カウンター、阪南大高・梶村が倒し警告。39分、阪南大高ロングフィードを森島がハンドでコントロールしゴールに流し込むが、もちろん警告。結局1−1で終了。延長へ。

後半のシュート数は1対5、CK数1対4、GK数4対2、クロス数2対8、ファウル数6対2。金光が押していた。

延長前半のトピックは3分に金光・深尾が右FKを狙い、上に外れたくらい。

延長後半前に金光・大橋、吉田→木下、下村。何度か双方チャンスがあったが決めきれず、決勝進出はPK戦へゆだねられた。



金光・樽谷がGKの逆を突いて左に決める。
阪南・梶村がGKの逆を突いて右に決める。
金光・片岡が左に決める。
阪南・熊谷がGKの逆を突いて左に決める。
金光・早田が右に決める。
阪南・河田が左に決める。
金光・江口が右に外してしまう。助走が短く、不安感があった。
阪南・菊池が右上に決める。

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11月07日(日)
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