ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン関西予選 C大阪ー京都 G大阪ー神戸
GK 1 酒井岳 188/75 3年 豊科中
DF 3 秋山貴嗣 175/70 3年 丸亀南中
4 森下和成 173/65 3年・主将 ヴィッセル神戸U−15
25 但馬磨伊人 175/65 2年 ヴィッセル神戸U−15
27 岩波拓也 183/70 1年 ヴィッセル神戸U−15
MF 7 峯崎聖久 183/70 3年 ヴィッセル神戸U−15
11 三輪優平 170/55 3年 ヴィッセル神戸U−15
14 片岡爽 170/60 3年 ヴィッセル神戸U−15
17 高見啓太 165/60 2年 龍野西中
23 宮本隼也 165/58 2年 ヴィッセル神戸伊丹U−15
FW 20 広田隆治 170/55 2年 ヴィッセル神戸U−15
G大阪は前の試合では4−2−2−2で表記したが、ドイスボランチは小谷が守備的で水野が攻撃的だった。この日は引いた神戸を相手に2CBと小谷で後方でのパスが多かったので、中盤ダイヤモンドで表記した。この試合は最初から中盤ダイヤモンド型の意図もあったと思う。神戸の布陣は4−4−2の変形の4−4−1−1でFWはナナメの配置から広田が右に出ることが多かった。
2分、いきなりG大阪・原口がシュート、DFにあたりふわりとした軌道になり、上のネットへ。決定機。10分、神戸・高見が左で1対1を西野に仕掛け、外してシュートも稲森ブロック。12分、G大阪、一気に前線へ、石原、右からシュート、右サイドネット。17分、神戸、三輪の左CKに峯崎ヘッド、左に外れる。決定機。G大阪はゲームメイク能力の高い2CBがロングフィードを狙い、無理なら正確にショートパスをつなぐ小谷との間で回す。望月と大森はサイドに張らず、どんどん中に進入し、空いたスペースに流れるFWに合わせていく。望月は中村俊輔のイメージが近い。右で起点になり、左足で散らす。神戸は安全なところではつなぐがプレスを受けるとDFに戻しロングフィード、しかし繋がらない。プリンスリーグの序盤を見る限りJユースでは一番力が落ちる印象だし、この試合は引き分けでもいい、というつもりかもしれない。20分、神戸、タテ一本に広田飛び出し、G大阪GK田尻の前で触るが左に外れる。決定機。32分、神戸・三輪がG大阪・山千代を外し右クロスは右サイドネット。34分、G大阪・望月スルーパスを原口が右に流れて受け右パス、DF何とかさわり左CKへ。望月の左足での左CKは左足アウトにかけて直接狙ったかのようなボールだが、ラインを割りゴールキック。直後に神戸、高見が中央で小谷をかわすが大森がカバー。40分、神戸・三輪がミドルも正面。稲森も西野も長身なだけでなく、空中にあるボールの落下点の予測が正確でほとんど競り勝つ。43分、G大阪・望月のスルーパスを原口左シュートもセーブ、こぼれを望月右足でシュートも上に外れる。決定機。結局前半は0−0で終了。
前半のシュート数は6(枠内3)対4(1)、CK数2対2、ゴールキック数3対8、クロス数8対5、ファウル数5対3。G大阪が支配するも攻撃が内側に偏り、詰まることも多かった。クロスは多いが支配の割には少なかった気がする。神戸は明確なカウンター狙い。中盤の横につなぐパスは正確だが、そこから前に出てこなかった。やはり今年のチームは個性が薄い。
ハーフタイム、神戸・高見→松田猛。そのままFW。
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05月09日(日)
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