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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第6節 同大−甲南大 立命大−びわこ大
 
後半16分、立命大・伊藤→藤田。そのままFW。ここまで立命大のパス回しに対し、びわこ大はカウンターくら簡単にクロスを上げていく。メモするトピックは少ないが、ゲーム自体は面白い。21分、びわこ大・湯田の左からのシュートが左サイドネット。23分、立命大、加藤から坂本へパスがとおり、シュート、GK林セーブ。決定機。そのCK内藤が左から2度、右から1度蹴るがシュートならず。26分、立命大・濱部→山田・そのまま左SB。立命大控え部員は山田が簡単なパスを成功させただけで歓声を上げる。30分、立命大・坂本から右の篠原へ、右クロスを坂本がヘッド、上に外れる。決定機。34分、立命大・内藤→淵本。35分、立命大、右CK村上が右足でキック、坂本がニアで逸らすヘッド、左ポスト、こぼれに詰めるがファウル。40分、びわこ大カウンター、藤本ミドル、GK金山、ナイスセーブ。43分、びわこ大・日永田→若松。ロスタイム、びわこ大・湯田→澤西。結局0−1で終了。

後半のシュート数7対4、CK数4対1、GK数2対5、クロス数3対8、ファウル数5対5。

立命大・坂本は今期ゴールを量産している。伊藤がスペースへ走り、坂本は中で陣取り、ゴール前での勝負に賭ける、という役割分担がはっきりしているのが大きい。この試合でも坂本は2度の決定機を迎えている。野洲高校時代は高校生の中では高さとフィジカルに長けていた部分があり、天性のゴールセンスを助けていた、という部分があったが、大学サッカーでは176cm68kgの体格は取り立てて大柄なわけではない。思うに、ゴールまでの展開を逆算しての動きが出来ているのだと思う。ポストプレーで引きすぎれば、確実に起点になれるが、ゴール前に間に合わない。後半30分のシーンは、ポストに入りつつ、ゴール前に間に合う、いい動きだった。渡部はスタンドから「ガリガリ君」と呼ばれていた。ロングフィードはすごくいいし、高さも十分だが183cmで68kgしかない、肉体改造が出来ればすごい選手になれると思うのだが。この日はイマイチ。加藤も自分から仕掛けるプレーが少なかった。前野がいれば、いいコンビで崩せるのだが。篠原はいいクロスを何本も上げていた。

公式記録

05月01日(土)
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