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サッカー観戦日記
by T.K.
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■滋賀県1部リーグ 守北−綾羽 野洲−比叡山
一方比叡山は統一した意識でこの時期にしてある程度チームが完成している。野洲のパス回しに対し前線からフォアチェックに行き中盤で絡めとる。バックラインも押し上げる場合と引いて守る場合の判断がいい。9番は頑強な1トップで競り勝って起点になり、カウンターではしっかり走り、サイドにも流れる。10番はファンタジスタ。7番は快速サイドハーフ。6番は当たりに強く、中盤の守備の要。8番も粘り強く野洲の中盤についてくる。センターバックは突破をケアし、ロングフィードでカウンターを狙う。5番のキック精度はなかなか。そしてGK1番の大声での指示が効いている。
2分、野洲がGK17番に戻し、比叡山9番がプレスをかけて、17番よく見ずに手拍子で左に展開したところを完全に読んでいた7番がカット、無人のゴールに流し込む。0−1。はっきり言って凡ミスだ。野洲はコーナーキックのキッカーは右足。というか左足キッカーは見当たらず。22番はレフティーだが、キック精度が落ちるし長身だから中で競った方がいい。右コーナーキックは16番、左コーナーキックは6番と分けている。17分、野洲GK17番またも凡ミスで比叡山9番の足元へ、外す。超決定機。野洲は控えキーパーがアップ。野洲3番から14番仕掛けてシュートはセーブ。決定機。22分、野洲、GK17番→1番。早々に凡ミスを2回してしまってはやむを得ない。懲罰交代というより、このままではGKからチームが崩れてしまう。27分、野洲、右コーナーキック6番から22番高いヘッド、ブロックもこぼれシュート、上に外れる。30分、比叡山7番が仕掛けシュートは野洲5番がクリア。34分、比叡山、10番仕掛けて戻し9番へ出すが野洲4番が完全に読んでカット。更に右スルーパス10番が仕掛けて倒され、ペナ右でフリーキック。5番が蹴りこぼれに9番詰めるがカット。決定機。39分、比叡山、20番の左足クロスに10番トリッキーヒールは合わず。決定機。結局前半は0−1で終了。
前半シュート数6(3)対3(1)、CK数4対0、GK数4対3、オフサイド数0対4、クロス数4対0、ファウル数6対5、FK数0対3。内容は互角だったと思うが、比叡山が飛ばし気味にも見える。バックラインも含めた野洲のパス回しに対し前からの連動したプレッシングで食い止めていた。
後半開始。48分(後半3分)、20番の左クロス7番シュート、右に外れる。直後にも8番がパス、7番のクロスがオフサイド。超決定機手前。56分、比叡山右コーナーキック、、双方にいえるがマンマークの守備を外しヘッドは外れる。64分、野洲14番からカット、比叡山9番カウンターに走り右シュート、セーブ。左コーナーキック、5番ボレーはブロックで右コーナーキック。8番の右足キックに大外で4番ループヘッド、キャッチ。決定機。野洲は徐々に相手の前で回すばかりで支配しても崩せない。決定機もない。そして68分、比叡山自陣左寄りハーフウェイラインを少し越えた辺りからのフリーキック、5番の弾丸キックにたぶん7番がヘッドで逸らし決まる。0−2。73分、比叡山、カウンター9番右シュート、セーブ。右コーナーキック、9番合わせるも実らず。80分、野洲2番が外の19番に預けダッシュ、インナーラップして2番シュート。久しぶりのシュート。81分、野洲16番→11番。中盤に入り8番がセンターフォワードに。16番は徐々に無効化されていった。比叡山5番のロングフィード、20番左クロスに9番シュートはセーブ。決定機。90分、比叡山9番ファウルで警告。故意。正面18m野洲のフリーキック、枠外。ロスタイム、比叡山7番→11番。結局0−2で比叡山が勝利。
後半シュート数は3(1)対8(5)、CK数0対5、GK数5対4、オフサイド数0対3、クロス数2対2、ファウル数8対8、FK数0対2。
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02月10日(日)
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