ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4380387hit]
■プリンスリーグ中国 作陽−岡山学芸館 玉野光南−岡山
ファジアーノ岡山 監督:服部公太 前登録記載なしはU−15出身
GK 21 木山創資 175/79 3年 アグア姫路
DF 3 原一貴 174/63 3年
8 佐々木啓太 172/63 3年 シーガル広島
5 山田周平 174/73 3年 シーガル広島
25 現田歩夢 167/66 2年 FCバイエルンツネイシ
MF 11 川上悠斗 168/62 3年 サンフレッチェくにびきFC
14 谷本壮太朗 171/66 2年
22 李将樹 167/57 2年
6 山田恭也 175/66 2年
FW 10 永瀬温大 171/66 3年 サンフレッチェくにびきFC
20 太田龍之介 178/62 2年 セレッソ大阪U−15
4分、岡山、左CKをG佐々木が直接叩き込む。0−1。開始から岡山は良くつなぎ、また後方からはG佐々木が正確なロングフィードで組み立てる。E山田恭は身体を入れたキープが出来、前線に飛び出す。I永瀬は飛び出せて決定的なドリブルを見せる。S太田はポストプレーヤーだがイマイチパワーが足りず、どちらかと言えばシャドーストライカータイプ?㉒李はよく走る。相手にスペースを与えず、攻撃を寸断し続ける。M谷本は李ほどではないが運動量と守備力があり、攻撃の起点にもなる。D山田周は激しい潰しで玉野光南の起点を作らせない。岡山は全体に安定感あるゲーム運びである。玉野光南I飯尾は高さもパワーも技術もあるタレントだが、厳しいとみたか、バックライン中央に入り、フォアリベロとして攻撃の起点になる。この策で岡山S太田が潰されるが、玉野光南も前線が孤立する。とりあえずしっかり守備を、ということか。しかし16分、岡山、左クロスをI永瀬ヘッドを決めて0−2。これで岡山もJ川上を右アウトサイドに下げた5バックに。G佐々木が中央の双方5−4−1である。以降もJ川上の右クロスがバーを叩くなど岡山ペースが続く。玉野光南B田原は正確な左足があるがいかんせん崩せていない。前半0−2で終了。
後半もペース変わらず。岡山が盤石のゲーム運びで時間が進んでいく。後半にもS太田が落とし、交代出場のH立花春輝が1対1の超決定機を迎えるなど、横綱相撲の展開である。しかしTwitterで高校生の精神力で横綱相撲など信じない、とつぶやいた直後、79分、玉野光南N清水雅音が決めて1−2と追撃する。しかしやや攻勢にはなったものの岡山ユースも落ち着いて時計を進め、89分、R中田樹音が決めて、1−3で勝利した。
岡山は技術戦術だけでなく走力もあり、しかも玉野光南がパワー不足ということもあって相対的にはパワーもあり、なかなかバランスの取れた、本物のプロのアカデミーらしくなっている。クラブユース選手権予選は敗退したが、確かに強くなっている。
帰りのバスにすっ飛んで乗って、津山駅5分乗換なので余裕はなかったが、バスが早くついて10分乗換で、落ち着いて着席できた。最高気温37℃。非常に暑い一日だった。
07月14日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る