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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プレミア開幕節 京都−東福岡(4月8日分)
後半開始。ハーフタイムで副審の和田氏が負傷で岡氏に交代。48分、京都D井上に警告。ラフ。プレーオンしていた。激しい守備が身上なので。京都はセンターバックの間にI福岡が下がり組み立てる、これに対し東福岡はG野寄が前線に上がり、H大森と二人でフォアチェンクを懸命にこなす。しかしそれでも京都のポゼッションは高いまま。ただ東福岡のバックラインが高いのに、ロングボールはなかなか蹴らない。福岡が東福岡にグラウンダーのスルーパスを常に狙う。H服部の動き方も非常に良い。しかしJ山田がどうにも調子が悪い。服部と分かっていてはなかなか通らない。58分、京都㉕中野→N野浜、59分、J山田→Q小宮。共に足を攣った。東福岡もL石原→S堺。センターフォワードに。H大森が右ハーフに。しかし堺も中では勝てない。67分、東福岡B中西の左CKが直接決まる。1−2。27分、京都I福岡のスルーパスにH服部抜けてGKと1対1の大チャンス。しかし判定はオフサイド。これは誤審だと思う。ギリギリのオンサイドでもなかった。そのショックか、直後に東福岡I篠田がS堺に当ててリターンをI篠田が中で決める。1−3。75分、東福岡O牧山→F福田。そのままボランチ。78分、京都I福岡のスルーパスにK岡崎左クロス、Q小宮上に外す。決定機。81分、京都I福岡→P徳。83分、東福岡G野寄→㉚佐藤。何というか、要のI福岡を下げたことで、京都は闘志そのものが下がった印象を受ける。ポゼッションが凄いのだが。89分、東福岡、㉚佐藤からI篠田へ、右のH大森がサイドネットに決める。1−4。90分、京都F江川がミス、東福岡S堺が1対1を持ち込み決めて1−5。結局東福岡が大勝した。

京都は強かったが流れが悪すぎた。と同時に自らのゲーム運びに縛りをかけてしまった感じだ。これだけの人材を抱えながら勿体無い。東福岡は個々の能力では劣勢だったが、それでも密集で繋ぐ技術はあったし、センターバックもサイドバックも堅かった。この守備力が今年のカギかもしれない。


公式記録

04月09日(月)
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