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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プレミアリーグ開幕節 神戸−米子北(4月8日分)
後半シュート数4対2、GK数2対2、クロス数3対1、ファウル数1対4。チャンスの上ではやや神戸が押していた。しかし決して相手に楽させない米北らしさが出ていた。このプレー強度で1年間できれば、とてつもない強さが身につくはずだ。全国高校総体決勝よりも激しいゲームを戦い続けるのだから。選手もベンチも疲れ切ったと思うが、この激しさに慣れたころには米北は全国でも優勝候補としての目で見られるようになる。そのためにも負けるにせよ今日のように最後まで食らいつくことだ。特に目立った選手はいなかったが穴もなく、タフに戦えていた。高校生の大会で全国9地域、全国制覇のない地域はないが、細分化すれば山陰地方はまだ全国制覇経験がない。今の経験を大事にして、毎週末に万全の準備で戦ってほしい。
神戸は中盤のパススピードが遅く、回せたものの食らいつかれていた。大きな展開も交え、素早いパスでマークを振り切れればフリーでサイドに出せたはずだ。今日はサイドに出て、そこから1対1を仕掛けるか、という印象だったので。あとC小林はサテライトに呼ばれるかもしれない。M池田も有望だが、もらい方を工夫して相手がいない状況で受けられるようになれば、クロス数も増えるだろう。H秋山やA前川はトップの選手とキャラが被る。必死にアピールしてほかのクラブからオファーが来ればしめたもの。L佐々木はとにかく今のポジションをものにしてほしい。神戸は現状では残留争いはなくても中位にとどまる恐れがあり、この日の出来なら良くて3位くらいかな、と思った。米北は楽に勝てる相手ではないから、意図を明確にして戦ってほしかった。ロースコア自体は仕方ないが。
公式記録
04月10日(月)
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