ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4381399hit]

■プレミアリーグWEST第1節 C大阪−大津
大津は人数揃っていたが、山田が競ったボールを誰も処理できず、有水も誰も見ていなかった。以降C大阪の猛攻が続くがどうしても外したりブロックされたりする。とにかく決定力に欠ける日だった。大津も必死に身体を投げ出すからミスを誘発できるのだが。54分J大竹→G上田颯太。怪我。58分、C大阪F小林→R鈴木冬一。レフティーのドリブラー。U−15時代は華麗なテクニックとスピードで自在に突破していたのだが、U−18年代では身体的なスピードが伸び悩んでいるみたいで、突破力があるものの圧倒的ではなくなり、プレースタイルの構築を模索している感じ。59分、大津A大場が裏へ、C大阪GK飛び出しかけて躊躇して下がる。セレッソCB陣は任せるつもりで大津H大崎への追走をやめて1対1になり難なく決める。連係ミスだが、あまりに甘い守備だった。大崎も速かったが。60分、C大阪E荒木に警告。ラフ。64分、C大阪、㊸西村の左足FKがE荒木の前にこぼれ、撃つがライン上ブロック、超決定機。67分C大阪、右CK、キッカー不明だがなぜかG有水ではない、こぼれをG有水ミドルも左に外す。超決定機。68分、㉓瀬古に警告。反スポーツ。故意ハンド。73分、C大阪㊸西村→I中島元彦。74分、大津F松原スルーパス、I水野へ、距離あったが思い切ったミドルにC大阪ブロックが甘くループになって突き刺さる。3−4。なんでマークを空けていたのか分からない。これもミスによる失点だ。79分、大津H大崎に警告。ラフ。81分、C大阪攻め込み大津のクリアミスを拾ったS齋藤が決める。4−4。90分、C大阪H山田→㊺野村天真。94分、C大阪S齋藤→㉕中川裕仁。タイムアップ。

後半も公式記録ではシュート数15対5。明らかにC大阪ペースも極度に決定力を欠いた。それでも4点取るのは流石だが、みた失点は明らかにミスだった。大津も個人突破を許したわけではないが、マークミスが目立ち、双方攻守にミスが多かった。特にC大阪はJ3でプレー強度の高い環境にいる選手も多いのにこの甘さは何なんだろう。力関係から言って勝たなければならなかったはずだ。ミスがゴールにつながった残念なゲームだった。C大阪の選手は1試合1試合がプロへの試金石だし、そこまでの選手じゃなくても興味に来ていたであろう大学関係者にどう映ったか?高い評価は得られなかったはずだ。今後J3に主力がJ3に呼ばれる際にプレミアリーグに出る選手たちの奮起を期待したい。

大津は技術的に劣勢で体格でも劣りパススピードに差があった。今年の目標も残留ということになるだろう。この日の下級生メンバーがベストなのかは分からないが、極めて厳しい道という他ない。現状ならほかにチームにもシュートの嵐を浴びるのは目に見えている。とにかく高体連での攻撃的サッカーではもたない。引いて守るサッカーも大事だ。守備力の整備を何とかしなければ。

大津は平岡先生が指示を出していた気がするが、どういう役職なんだろう?謎だ。


公式記録

04月08日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る