ID:40506
サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
[4383722hit]
■全女２回戦 吉備国大−東国大 ＩＮＡＣ−大商学園
ＦＷ ８ 林涼香 １年 １５８ オエステ福岡
立ち上がりからアイナックがボールを回し押し込むが、局面で踏み込んで守れる大商学園がしっかり抵抗する。C林みのりとA市政の踏み込んだ守備、川澄の突破にスピードについて行くF常田菜那がしっかりついて行く。インサイドもE林みのりとD矢野も激しく潰しにかかり、アイナックのレジスタQ杉田の左足の組み立てに対し、大商ＦＷ陣がプレスバックで対抗する。アイナックE間に深山は下がり気味の「偽９番」ポジション。㉒伊藤が力強いキープから鋭いパスを出し、M京川は切れ込んだりサイドを突破したりと一番目立っている。１２分、大商ＧＫ西村が前にプレーが持ち味だが、アイナックが中盤でのパス回しで㉕野口が隙を見てロングルー上ギリギリ、西村よく弾くが、こぼれをS増矢が蹴り込む。１−０．２３分、アイナック、右をH川澄突破、右クロスにM京川突っ込み触るが、右に外れる。２７分、アイナック㉒伊藤が力強い右クロス、M京川合わせるが外れる。押し込むアイナックに対し、大商学園D矢野→G林。守備を強化だと思ったが、むしろ攻撃的選手。そして直後にカウンターからI久保田が抜け出しかけるが、アイナックP三宅が厳しい１対１を貫禄で止める。いい形。I久保田はタメて起点になるというより自ら飛び出すタイプ。シャドーストライカー・タイプというか。終了間際にはかうんたーからI久保田が右にだし、H阪本のクロスをニアで再びI久保田が合わせるが外れる。決定機。前半０−０で終了。
後半、いっそうアイナックの猛攻が続く。引いて守る大商に対し、Q杉田が空いて自在に組み立て、伊藤の力強いパスとM京川の突破が活き、中盤を制圧。しかし大商も踏み込んだ守備は変わらず、シュートを撃たれながらも決定機は許さない。それでも５分、ｐリ―左クロスにH川澄ニアで合わせ、ＧＫ@西村ナイスセーブ。西村もかなり才能ある選手で、ノイアー的な飛び出し、守備範囲の広さと反応の鋭さを持ち、トップレベルとしては上背が足りないが、他でカバーできる選手。林姉妹は守備のスペシャリストで地上戦は素晴らしい。常田姉妹は確実な守備とスピードがある。５８分、左突破からE南山シュートは上に外れる。決定機。６１分、アイナック、B鮫島ペナ左寄り突破から左クロスにM京川合わせるがセーブ。決定機。前半ほとんど上がれなかった鮫島のオーバーラップが目立ち始める。６３分にも鮫島の左クロスをＧＫ西村弾く。７５分を前にしてバスの都合上帰路につかなければならなあったが、１−０のまま大商は耐えて結局最終スコア１-０で終了の大健闘を見せた。公式記録ではシュート数２６対１だが、決定機は案外少なかった。
公式記録
10月30日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]ｴﾝﾋﾟﾂに戻る