ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校女子選手権大阪大会決勝リーグ 大阪桐蔭−星翔 大阪学芸−大商 
    8 林涼香   1年 158 オエステ福岡 
    9 阪本未周  3年 156 FC VIDA
   11 常田菜那  3年 155 FCヴィトーリア
   14 前川望愛  1年 155 高槻FC 
FW 10 久保田晴香 3年 160 FCヴィトーリア
リザーブ
    2 下田晴加  3年 157 陶都FC
    5 矢野粧子  3年 156 星稜PEL
   18 的場望杏  1年 159 CALDIO FC



ゴール裏観戦にならざるを得なかったので、詳細は分かりません。
双方守備的で大商の堅さが目立つ。緊張で固いのではなく、守備が堅い。C林かおるに鋭い寄せと㉙市政のロングフィードのCBコンビは完璧で両サイドバックは積極的に上がるが守備も固い。GK@西村は声が出てキャッチングもしっかりしていて飛び出しもいいという高校生レベルとしては全国トップクラス。インサイドのC林みのりは引いて組み立てとバックラインのフォローに走り、J常田麻友は攻撃面でシンプルにサイドを使いつつ飛び出す。両サイドハーフの運動量はすさまじい。昨年の大商学園はトップ下に山田と中山という大柄でキープ出来、タメを作って決定的なパスを出せる選手が2人もいて、どちらか一人しか出られなかったが、今年その役目を担うのがI久保田で、二人ほどキープ力がないところが辛い、H阪本は快速で飛び出せるが有効なパスが来ない。対する大阪学芸も守備重視でD藤澤を中心とした堅い守備からロングカウンターを狙うが、M高憧への大きな展開は読まれ、単調になり、押し込まれる。大商のやや単調ながらもしつこいサイド攻撃に消耗させられ前半は0−0で終了する。

後半大商は23番が入り左ハーフに。53分(40分ハーフ)、右CKにI久保田ヘッドで大商学園先制。何というか、根負けさせるサッカーに大阪ℊく芸が耐えきれなくなったというか。1点取ってから大商は守備が一段と安定し堅実にゲームを運び、72分タテ一本を大阪学芸DF陣が処理ミスしたところをH阪本が流し込み0−2で勝負決めた。試合終了。0−2。

大商は例年CBが堅いチームだが、今年は顕著。守り抜くサッカーだが相手を根負けさせるまでシンプルに攻め、際どく勝つスタイルか。PK戦に持ち込まれるリスクはあるが、GKがいいので勝率は高さそうだ。

この結果、大阪桐蔭と大商学園の2位以内が決まり、関西予選に進む。最終節は直接対決で大商学園が勝利し1位通過を決めた。

09月17日(土)
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