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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プレミアリーグ第1節 神戸弘陵−名古屋(4月10日)
ハーフタイム、名古屋㉖菅原→E杉本。FWに入りI梶山がボランチに。ビルドアップ重視の起用かと思われる。ハーフタイムで一旦集中を切ると、後半は入りが駄目でペースを握られるチームも多いが、神戸弘陵はそのあたりもしっかりしていて、再びシンプルにボールを蹴る。そして名古屋のボランチに入れさせない。51分(後半6分)、神戸弘陵D野中が裏へP竹村突っ込むが名古屋DF辛うじてクリア。52分、神戸弘陵、左CK、F木野のキックは名古屋GK田渕ナイスパンチ。右CKへ。I安達のきっくにQ中垣シュートもDFブロック。53分、名古屋、右CK、E杉本、左足、クリア。54分、神戸弘陵J村山、F木野とワンツー、村山アウトにかけるシュート、上に外れる。この辺りから神戸弘陵が中盤を使い始め、木野の攻撃センスが発揮される。谷後が守備のボランチ、木野が攻撃のボランチである。56分、神戸弘陵J村山ターンから㉒住田オフサイド破り、突っ込むが名古屋DF止める。苦しい状況でも止めてしまう名古屋DF陣の能力の高さがさすがだ。58分、神戸弘陵I安達→M上月がFWへ。J村山が左ハーフに下がる。村山は素晴らしい加速力があるからサイドハーフでも活きるタイプだと思う。60分、名古屋A宮島右クロスも神戸弘陵DFカット。61分、その右CK、ショートでI梶山クロスに飛び込むがシュートブロック。J田中右CKはファーに抜ける。62分、神戸弘陵㉒住田→H本庄。公式記録では66分の交代となっているが、明らかに違う。65分、神戸弘陵左クロスこぼれをF木野に納まるがクリア、左CK。これもショートで繋ぎファーでC渡辺競り合い右CKへ。これは木野担当。Q中垣にこぼれるがクリア。69分、名古屋H深堀にクサビ、ターンシュートはブロック。70分、名古屋M杉浦→吉田。左ハーフ。71分、名古屋、バックラインからQ杉田、J田中、H深堀とつなぎシュートは左隅、外れる。決定機。その直後神戸弘陵、中央右寄りで受けたP竹村が加速して振り切り左隅に弾丸シュート、決まって3−0。74分、神戸弘陵M上月スルーパスにJ村山左シュート、右に外れる。超決定機。77分、神戸弘陵M上月左クロス、J村山落としてH本庄シュートもブロック。78分、神戸弘陵、J村山が左でGK外してパスにM上月届かず。78分、神戸弘陵F木野→山岡。81分、名古屋裏を取りH深堀1対1を上に外す。超決定機。82分、名古屋E杉本→K金。ターンの鋭い選手。H深堀タメてJ田中右クロスにF横山シュート、上に外れる。思い切った上がりだった。85分、神戸弘陵J村山→O立岩。86分、神戸弘陵スルーパスにM上月シュートはブロックで右CK。中垣Qに反スポーツで警告。87分、@鈴木に遅延で警告。90分、神戸弘陵C渡辺→S権。90分。権に遅延で警告。91分、名古屋J田中→L北邑。92分、神戸弘陵、M上月に警告。反スポーツ。結局3−0で神戸弘陵が勝利した。

シュート数7対8、CK数4対4、GK数7対5、オフサイド数0対2、クロス数2対7、ファウル数4対6、FK数1対1。

結局神戸弘陵のゲームプラン通りだったのだろう。終盤の警告ラッシュも無駄な警告だとは思わなかった。この相手には一瞬のすきも見せられない、という気迫を感じた。竹村も凄かったが、マン・オブ・ザ・マッチには谷後を推したい。中盤をよく締め、名古屋のインサイドを良く封じた。これほど強いなら高体連の大会では全国制覇を狙うしかないでしょう。

名古屋はこんなに個人能力が高いのに、どうしてこうも連携がうまくいかないのだろう?トップ昇格の可能性を感じる選手は何人かいたし、J2下位になら入れそうな選手もそれなりにいたのに噛み合っていない。当分は苦戦しそうだ。

公式記録

04月13日(水)
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