ID:40506
サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
[4381137hit]
■高校選手権３回戦 矢板中央−富一 桐光−青森山田
ハーフタイムで矢板中央N江口→J森本ヒマン。ＦＷに入りI人見と２トップ。H澤野が右ハーフに下がる。１８７ｃｍ８１ｋｇの森本に預けて起点を作る意図だろう。しかしいきなり富一A放生の右クロスをP久保がスクリーンしてH坂本がヒールシュート、ブロック。４２分（後半２分）矢板中央A古家の右クロスを大外でJ森本実に高いヘッド、右に外れる。超決定機。４４分、富一J柴田が入れたボールをH坂本トラップからポストで落としJ柴田へ撃ちきれず。２トップの連携で崩せるのは大きい。４５分、矢板中央G伊藤カットインからシュートは上に外れる。決定機。４６分、富一サイドチェンジでJ柴田から左に流れたC河父}イナスの左クロスは左ＣＫへ。５０分、富一P久保が落としH坂本が右突破も矢板中央B川上ナイスカバー。C星とのパワー差からB川上はカバー役が多いが、なかなかスピードもあっていい選手ですね。マークを捨てても危険な選手を潰しに来るし、大胆ながらなかなかいい素材だと思います。５２分、富一H坂本の左クロスをP久保がファーで落とし中のG賀田が蹴り込む。１−１。完璧な崩し。５３分、富一J柴田がまたも左で持ってカットイン、ファウルで止められ、左ＦＫ。そのクリアをE田畠ヘッド、上に外れる。超決定機。５７分、矢板中央G伊藤→S吉澤海。そのまま左ハーフ。富一はこの時間帯一人のストライカー（H坂本）、一人の左ウイング（J柴田）、右に寄り気味な中盤という布陣で相手に対する最適解を見つけた印象がある。戦術的に柔軟でベストの布陣を敷けるというか。G賀田がトップ下、C河普AE田畠がボランチだが、どちらかが上がって攻撃に厚みを加える。６７分、富一P久保→㉚前田拓哉。６８分、左ＣＫ、G賀田のキック。矢板中央も左ＣＫをゲット、I人見のキックは合わず。７３分、矢板中央I人見に警告。ラフ。７８分、富一ＧＫ@相山→K久我芳樹。富一得意のＰＫ戦用ＧＫ投入である。しかし８０分、富一カウンターからH坂本の右クロスをJ柴田が左足で叩き込み１−２。ロスタイム、矢板中央はC星を挙げてパワープレーに出るが、チャンスにならず。結局富一が準々決勝に進出した。
後半シュート数２対７（５）、ＣＫ数１対２、ＧＫ数４対５、クロス数０対４、ファウル数５対３、ＦＫ数０対１。まあ富一の順当勝ちでしょう。矢板中央は唯一の勝機のＰＫ戦寸前までいったが耐えきれなかった。パーソン・オブ・ザ・マッチはJ柴田でしょう。ただ全体にチーム力が上で、柴田を活かしきれるだけの力が富一には合った。
公式記録
第２試合がこの日のメインイベントである。プレミア所属の強豪、ただし夏は全国制覇があっても冬はなぜか優勝できず、それどころか３回戦負けの多い青森山田と地元の大観衆をバックにつけた桐光学園である。夏の全国高校総体ではともに久御山に敗れたゲームを観ていて、久御山ほどの力はないと思ったが、それでも厳しいリーグで好成績を挙げたチーム同士。プロに行く選手も桐光学園がＦＷ小川、青森山田はＣＢ常田とＭＦ神谷、更には来年はＧＫ廣末も有力である。また巨漢が多いチーム同士でもある。ちなみにこの試合は電車の都合上最後まで観られない。サッカーは試合途中にきて途中に帰る様なスポーツじゃないのは重々承知しているが、仕方なかった。
高校選手権３回戦
桐光学園高校−青森山田高校
１月３日 １４時 三ツ沢球技場 ピッチ良 晴
桐光 青森山田
−−−鳥海A−小川−−− −−−鳴海A−高橋A−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
イサ−安田−桑原遥A桑原孝嵯峨A住永A−神谷−豊島
タビA安部−−小林−佐藤 北城−常田−−近藤−原山
−−−−−指崎−−−−− −−−−−廣末A−−−−
桐光 監督：鈴木勝大
ＧＫ １ 指崎尚大 97/07/07 177/70 ３年 横浜Ｆ・マリノスジュニアユース追浜
ＤＦ ３ タビナスジェファーソン 98/08/07 182/74 ２年 ＦＣトリプレッタジュニアユース
５ 小林陸 97/07/14 180/74 ３年 ＴＯＫＹＵ sports system Reyes ＦＣ ＹＯＫＯＨＡＭＡ
[5]続きを読む
01月03日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]ｴﾝﾋﾟﾂに戻る