ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権兵庫大会3回戦 滝二−県西 市尼ー報徳 須磨友が丘ー御影
    8 橋口脩斗  3年 FC OASENO ITAMI
FW 10 竹原知哉  3年 宝塚ジュニア

報徳学園 顧問:神田豊秀、高田秀一、菅原健太郎、齋藤真央、吉川裕司
GK  1 原滉平   3年 浜脇中
DF  5 辻義伎   3年 潮見中
    3 仲宗根弘輝 2年 ヴィッセル神戸U−15
    4 小林晃大  2年 報徳中
    2 小谷地実  3年 学分中
MF  8 笠原陸   2年 ゆりのき台中
   17 千徳有寛  2年 FCLibre
    7 高原歩夢  2年 報徳中
   20 工藤大地  3年 兵庫FC
FW 11 宮島直也  3年 報徳中
   10 吉田拓矢  3年 兵庫FC



報徳はスタメンに川野がいない。怪我か?安定した技術で中盤を繋げて変化を出せる川野の不在は大きく、報徳はじっくりボールを回すものの攻撃のスイッチが入らない。つまり回すだけで勝負パスも出せずかと言ってサイドに出しても突破できず、裏を取る動きもない。一つには市尼が引き気味でスペースを潰しカウンター狙いなこともある。市尼は徹底的に蹴るサッカーで前線の動き出しが鋭い。I竹原がサイドに流れる動き出しの良さから2列目3列目が流動的に飛び出す。9分、報徳、右ショートコーナー、D辻が左足で右クロス、J宮島がループヘッド、決まって0−1。15分、報徳F高原が左から思い切ったカットイン、倒され、左60度27mFK。P千徳の右足は正面。18分、報徳クイックからI吉田へ、ターンしてシュート、外れる。21分、市尼、左CK、B関川競り勝つがゴール方向には飛ばず。関川は長身で周囲が見えているCB。23分、C松井の左クロスに報徳P千徳が戻って中でカット。千徳は中盤でスムーズに捌くが、確実無難に捌く無難さの一方で性格的なものなのかリスクを冒さないので、高い技術をチームの潤滑油としてしか活かしておらずもったいない気がする。S工藤とG笠原はサイドで持てるが、市尼のスライドが早く、ノーリスクの考えなのか仕掛ける意識が乏しい。S工藤は周囲と連動するだけでなく、突破できそうな雰囲気がプンプンするのだが。24分、市尼カウンター、I竹原がタメてL数原が左足フィード、右に流れたI竹原が流し込む。1−1。28分、市尼Q多持タメて左のE森金が左隅に流し込む。2−1。報徳は市尼の流動的な動きにマークが混乱している。布陣を表記したが、報徳はほぼ忠実なのに対し、市尼はまずI竹原が動き出し、それに合わせてG
橋口が空いたスペースなり下がったりして3列目が飛び出すので捕まえ切れない。両サイドも逆にまで顔を出す。報徳はP千徳が危機察知能力が高く素早く引くが、動き出しで一歩遅れる。35分、市尼F豊島がピッチ外に出る。負傷でも鼻血でもない。コンタクト外れた?38分、市尼C松井が左を破りシュートはカットで左CKへ。決定機。その左CKをG橋口蹴るがファーに合わず。40分、市尼F豊島シュートに行くがファウルで左FK。G橋口のキックは上に外れる。結局前半は2−1で終了。

前半シュート数4(3)対2(2)、CK数1対1、GK数6対3、オフサイド数2対0、クロス数1対5、ファウル数4対5、FK数1対1、一言でいえば攻守の切り換えの差だった。


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10月25日(日)
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