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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンス参入戦 久御山−桃山学院 (10月11日分)
ハーフタイム。桃山学院J中本→㉔大原一真。50分(45分ハーフ)、久御山、左CK、クリアを桃山学院B丹羽1対1スペースを突くが、GK飛び出してカット。超決定機。51分、久御山、左寄りでM山本の浮き球パスに28番が右アウトフロントループシュート、決まって3−1。53分、桃山学院㉓森の左クロスに㉔大原切れ込むが正面。超決定機。久御山はバックラインがリスクを冒し過ぎて危なっかしい。57分、久御山、押し込んでH築山が右シュート、4−1。58分、久御山DFからカット、G谷口ミドル、右上に外れる。561分、桃山学院I鈴木に警告。故意。62分、久御山M山本のスルーパスF和田が足元に入りすぎるが巧みにシュート、決まって5−1。65分、久御山C中園→A小森優輝。66分、またしても久御山の危なっかしいパスを奪った桃山学院がカットしスルーパス、H桑田青が1対1、シュートはGK触るがイン。6−2。直後にも久御山GKのミスをカット、I鈴木シュートはブロック。68分、桃山学院I鈴木→L谷本圭郁斗、久御山28番→R倉田大輝。八田を上げるかと思いきやポジションそのまま。72分、桃山学院、右FKB丹羽が蹴るがゴールライン割る。76分、久御山M山本からB中村がオーバーラップもカット。この時間帯、桃山学院はタテに速い攻めを連発するが、オフサイドの山を築く。久御山が前に前にという守備が実るのと、桃山学院が単調になっている。78分、桃山学院裏に出し㉔大原反応するがオフサイド。80分、桃山学院、右CK,B丹羽の右足にC田上ニアでヘッド。決定機。84分、久御山H築山ポストからR倉田シュートは弱い。87分、桃山学院、右FK、難しい位置だったがB丹羽が決める。6−3。90分、久御山F和田→㉔山口諒。ロスタイムI八田→P田尻祐大。結局6−3でタイムアップ。

後半シュート数8(6)対8(5)、CK数2対3、GK数3対6、オフサイド数0対8、クロス数0対4、ファウル数4対5、FK数1対2。

やはり力の差はあったが、桃山も戦えていた。90分ゲームということもあって走り切れなかったが、70分や80分ゲームなら何とかなったかもしれない。やはり間違いなく全国でB戦えるチームだと思った。中盤の秩序は素晴らしい。久御山のバックラインがミスしたのは、桃山学院が前線で追っていたから。選手権の80分ゲームにおいて、桃山の走力は大きい。何より山本が中央突破から決定的パスを連発という形をあまり作らせなかった。桃山としては組み合わせが久御山相手でなかったらと惜しまれる。

久御山は危なっかしい。激戦の京都予選でこける可能性は大いにある。力そのものは全国トップレベルだが、バックラインでカットされたり、不用意な失点をして、それでも奪い返せる攻撃力を意図したチーム作りだが、バランス的にどうかな、と。CBがどんどんドリブルで上がるサッカーは高校サッカー史上空前の超攻撃的サッカーで、全国のファンに観てほしいのだが。もちろん久御山史上最強。全国準優勝時よりも強い。

10月13日(火)
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