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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■全国高校総体準決勝 女子 大商ー修徳 男子 東福岡ー立正大淞南
後半。観ると大商はO西山が左ハーフに回りN清水がＣＦに。清水は長身ではないし、スピードも普通だが、キープ力を買われての起用か。そしてこの起用が当たる。J山田が持てるようになったのだ。３６分（３５分ハーフ）、大商、右ＦＫにニアにJ山田突っ込むが届かず。惜しい。修徳も３９分、L平川は素晴らしいキープからG中島シュートはバー。決定機。４１分、修徳L平川→O杉下夏菜。２回戦と同じ起用。要するに二人でトップ下をフルタイム任せる方針なのだろう。大商J山田が好トラップからスペースへ、O西山シュートはブロック。右ＣＫに。５０分、左に現れた大商J山田がカットイン、O西山へ、シュートはまたもブロック。大商の攻撃が流動的になり、修徳はJ山田をとらえきれず、厳しくなってきた。段々守備から繋げず、蹴り返すだけになってきた。５７分、大商N清水が左に現れ仕掛けてファウルゲット。ペナちょっと外左ＦＫ。J山田のキックはニアで修徳ＧＫ神作がキャッチ。やはりいいキーパーだ。５８分、F常田菜那が高速突破、ファーにフリーでJ山田走り込むが、これもＧＫ神作がナイス判断でキャッチ。６０分、修徳A藤本の右クロスをH大坪落としO杉下がきれいなポストシュートも正面、弱い。６１分、修徳G中島→M広沢実佳子。大商O西山→L左子五月。西山はよく走った。６２分、大商N清水左突破からクロスはカット。６７分、大商J山田左から中へ、L左子がＤＦと１対１も抜けず。６８分、大商M林みのり→E矢野粧子。その矢野がいきなりN清水へ、切り返しシュートはブロック。決定機。結局０−０で試合は引き分け。ＰＫ戦に。
大商：J山田、成功。左隅。
修徳：H大坪、失敗。逆をつくが右上に大きく外れる。間を取りすぎた感じ。
大商：C林かおる、失敗。真ん中をセーブ。
修徳：F中村、成功。左上。
大商：@西村、成功。左上。
修徳：J藤田、失敗。右上のバー。
大商：N清水、左。ＧＫ動かず。
修徳：B山口、成功。左上。
大商：H藤根、成功左隅。
結局ＰＫ戦４−３で大商が決勝進出を決めた。決勝は日ノ本との関西勢決戦に。
修徳は相当ＰＫ戦対策をしたのだろう。全員が十分すぎるほど間を取って、ギリギリのコースを狙っていた。しかしプレッシャーからか自ら外してしまった。とは言え、総じてチーム力では大商が一枚上だったので仕方がない。後半トップ下の交代で修徳の攻撃陣も流動性が上がったが、大商も上がり、山田を自由にさせてしまった。修徳は体力的に厳しかった。
後半シュート数は３（２）対２（１）、ＣＫ数０対０、ＧＫ数３対５、クロス数４対４、ファウル数１対３、ＦＫ数２対０。バーに当てるシュートがあるなど修徳にも勝算はあったが、まあ限界ギリギリのプレーはできたのではないだろうか？いい勝負でした。
公式記録
全国高校総体男子準決勝
東福岡高校−立正大淞南高校
１３時 神戸ユニバー ピッチ良 晴
東福岡 立正大淞南
−−−−−毎熊−−−−− −−−上西−−井上−−−
橋本−中村−−藤川A三宅 −−−−−−−−−−−−
−−−−−鍬先A−−−− 上村−白岩−−吉田−杉本
福重−児玉A−福地−小田A澤田A武田−−饗庭−藤井
−−−−−脇野−−−−− −−−−−小笠−−−−−
東福岡
東福岡 監督：森重潤也
ＧＫ １ 脇野敦至 ３年 １８３ ＷＥＳＴ ＫＩＤＳ ＤＵＥＬＦＯＯＴＢＡＬＬ ＣＬＵＢ
ＤＦ ３ 福重達也 ３年 １８１ アビスパ福岡Ｕ−１５
５ 福地聡太 ３年 １８３ ヴィクサーレ沖縄ＦＣジュニアユース
１３ 小田逸稀 ２年 １７３ サガン鳥栖Ｕ−１５唐津
１５ 児玉慎太郎 ２年 １７８ レオーネ山口Ｕ−１５
ＭＦ ４ 鍬先祐弥 ２年 １７６ 長崎南山中
６ 藤川虎太朗 ２年 １６６ サガン鳥栖Ｕ−１５
７ 毎熊晟矢 ３年 １７９ ＦＯＯＴＢＡＬＬ ＣＬＵＢ ＢＲＩＳＴＯＬ Ｕ−１５
８ 橋本和征 ３年 １７０ ファジアーノ岡山Ｕ−１５
１０ 中村健人 ３年 １７１ 主将 ＵＫＩ−Ｃ．ＦＣ
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08月08日(土)
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