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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全国高校総体2回戦 履正社ー流経大柏 青森山田ー久御山
    5 平木海都  3年 172 京都城陽サッカークラブ
    8 長谷川輝  3年 169 宇治フットボールクラブジュニアユース
MF  6 玉村光輝  3年 166 AS.ラランジャ京都U−15
   10 八田陸斗  3年 163 朱六フットボールクラブ
   14 山本蓮   3年 171 京都サンガF.C.U−15
FW  7 和田幸之佑 3年 175 木津南中
    9 築山隼   3年 180 京都J−マルカフットボールクラブ
   11 河舞淘セ  3年 167 舞鶴少年サッカークラブ

青森山田のCBB常田は来季の仙台、MFI神谷は湘南入りが既に発表されている。神谷は高校2年生までヴェルディユースでプレーして移籍したパターンだが、ヴェルディにトレーニングフィーは支払われるのだろうか?青森山田はシードで1回戦免除だったので、体力的には有利な反面、試合の入り方が気になるところ。しかしそこは流石に強豪校だった。

立ち上がり、青森山田は押し込まれればブロックを作った守備を固め、戻せば前から追う。CBコンビは長身だが、久御山の足元ショートパスには弱いだろうと思っていたが、意外に足元も安定している。特に常田は左足ロングフィードと強靭なフィジカルを活かした迷いのない潰しが光る。E北城はロングスローあり。久御山は前から追われてバックラインで回し、青森山田FWが飛び込めば、かわしてCBだろうが持ち上がるサッカー。6分、久御山M山本がターンで相手を翻弄しドリブルからスルーパスがF和田に、しかし青森山田GK
K廣末がナイスセーブ。すぐに廣末がいいGKだということは分かった。12分、青森山田カウンター、F高橋が自陣からドリブルに入る。久御山M山本が危機を察知し追いかけるがスピードで振り切り右シュートが左サイドネットに突き刺さる。スーパーゴールだった。高橋も逸材だな。14分、久御山M山本が正面から右のJ河崎へ、シュートブロックが右CKへ。給水タイムを挟んで、久御山M山本からJ河崎が中へ、F和田がタテに仕掛けてシュートもブロック。19分、久御山I八田のスルーパスにH築山が左カットイン、シュートはブロック、左CKに。M山本の右足はクリア。20分、青森山田N嵯峨の加速するドリブルを久御山I八田が故意に倒し警告。23分、青森山田E北城の左足ロングフィード、P鳴海が右を突破、H豊島へシュートは弱い。青森山田は徐々にE北城やB常田のロングフィード頼りに。I神谷はすぐに囲まれ持ち味を発揮できず。テクニックは見せるのだが、中からの崩しが全くできないのだ。そして桐光同様、青森山田もオーバーペース気味。25分、久御山D平木を倒した青森山田F高橋に注意。D原山はロングスローの名手。青森山田はカウンターとセットプレーが武器で、自陣に引いているので先制点のようなスーパーなプレー以外では厳しい状況である。久御山はM山本、I八田が足元で持ってドリブルで突っかけ、詰まればE玉村のパスもあり、圧倒的に支配する。間が長くなったが、このセットプレー正面20mFK、M山本(右足)とF和田(右足)が構え、山本のシュートはわずかに右上。決定機。28分、久御山I八田からH築山がポストで落としJ河浮フ前でB常田がいい読みでナイスクリア。31分、久御山M山本からI八田へここで必殺のスルーパス、J河浮ェ流し込む。1−1。34分、久御山E玉村のスルーパスをM山本シュートも上に外れる。超決定機。青森山田ベンチは「前から行け」と指示を出しているが、既に青森山田はきつくてボールを前線から追いかけられなくなっている。35分、久御山M山本がドリブルで仕掛けI八田が左隅を襲うシュートも廣末キャッチ。まあ普通の反応だが、廣末の安定感は素晴らしいと思いました。37分、久御山I八田からM山本へ、スルーパスにF和田潰れ、飛び込んでいたボランチE玉村が流し込む。1−2。M山本とI八田はボールを持てるので人が集まり、お互いをフリーにして決定的パスを出せるという2ゴールだった。前半は1−2で終了。


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08月04日(火)
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