ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西 滝二ー大産大附 初橋−神戸弘陵
10 川中健太  172/58 97/11/05 岩田FC
    

神戸弘陵 監督:谷純一
GK  1 渡辺大貴  176/66 98/04/11 ヴィッセル神戸
DF  6 大隅育志  169/63 97/04/27 ヴィッセル神戸   
18 多田勇慈郎 プログラムに記載なし
5 山口翔也  176/70 97/11/07 サルパFC
2 中濱颯斗  174/62 97/05/28 神戸FC
MF  9 土井智之  178/67 97/09/24 エストレラ姫路
   21 児谷拓希  173/59 97/07/23 ディアモFC 
15 谷後滉人  176/60 98/07/10 COSPA
7 下山祥志  167/62 97/06/17 M.SERIO
FW 10 ベハラノナオキ 187/68 97/05/22 ヴィッセル伊丹
14 河田奨平  166/53 98/01/16 フクチヤマJr


前の試合からの最大の変更は神戸弘陵H土井が左ハーフから右ハーフに移ったことである。大隅との左サイドのコンビネーションは強力そのもので、片翼飛行な感もあったが、バランスの修正を図ったのだろうか?大隅は左足で一気のサイドチェンジを何度も狙い、土井が個人能力で打開する。5分、神戸弘陵M河田が裏を取るがシュートは左に外れる。決定機。7分、神戸弘陵N谷後のスルーパスにM河田抜け出し1対1、GKの足に当てる。超決定機。12分、神戸弘陵E大隅のフィードを受けたIベハラノが右フリーのH土井にだし、左足で流し込む。0−1。初橋も左クロスにH平賀が神戸弘陵DFがきっちり競っているにもかかわらずパワフルに競り勝つも弱くGKキャッチ。17分、神戸弘陵、裏にだし、初橋DFに当たり㉑児谷が切り返すもカット。その左CKは土井が担当。20分、神戸弘陵、またもサイドチェンジ、H土井がタメてQ多田に出すがクロスはカット。22分、初橋I川中が右斜めに走り左へシュートもGK正面。27分、神戸弘陵、右CK、H土井のキックは意表をついてアウトにかけ直接狙うがGK落ち着いてキャッチ。なお初橋のGK@栗山は声が出ていて、それも鼓舞する声と冷静なポジショニングの指示と両方出せて、頭の良さと精神的な強さを両方感じさせ、技術的にも安定していて反応も良く、昨年のGKが立川小太郎という圧倒的なポテンシャルの持ち主じゃなければ、昨年からレギュラーで出て経験を積めたであろうレベルの選手なのだが、ベンチからは厳しい声が飛ぶ。よほど期待が大きいのだろう。
33分、神戸弘陵E大隅からサイドチェンジ、H土井からIベハラノへ出すがトラップミス。決定機。ベハラノは長身の割に技術もしっかりしていて、中で待つタイプでなく外に開いたりしながらリズムを作るタイプ。フィニッシャーはあくまで土井という印象。36分、初橋G大谷→M山本琢也。そのままボランチ。神戸弘陵N谷後に劣勢だったし止むをえまい。38分、初橋B山岡が右クロス、I川中ニアでヘッド、可能性感じず。B山岡は元気印のタフなサイドバックで大抵の監督が好むタイプ。頑張る、というサッカーにおいて最も重要な部分がしっかりしている。しかし初橋は攻めが薄く、2トップのみで点を取ろうとしている印象が強い。I川中がスペースや裏を狙い、H平賀が競り勝つという単調なスタイル。39分、神戸弘陵H土井のポストプレーから中のM河田へ、トラップミス。いい形。39分、初橋C煖エに警告。ファウル後ボールを蹴り出した。遅延。44分、神戸弘陵E大隅のスルーパスにM河田ゴールライン際を突破、左クロスにIベハラノヘッドは上に外れる。決定機。直後にもH大隅からH土井のポストプレー。49分、左に現れたH土井からパスがM河田に出るも合わず。49分、H土井がタメて㉑児谷出るも正面。49分、初橋I川中の右CKをH平賀が高いヘッドで追いつく。結局前半は1−1で終了。

前半シュート数4(2)対5(3)、CK数2対2、GK数7対2、オフサイド数3対2、クロス数2対3、ファウル数7対4、FK数1対1。明らかに神戸弘陵ペースだった。多くの人数が攻撃に絡んでいて崩せて、しかもカウンターも受けていない。


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05月02日(土)
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