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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プレミアリーグWEST第1節 京都−神戸
後半開始。神戸の横パスをカットした京都I松下からH沼へ、シュートはブロック。決定機。神戸もG野田のスルーパスをQ佐々木ポストで落としA美馬がマイナスのクロスをH野原シュートもワンタッチあり右CKへ。50分、京都M島村→J門司。右ハーフに入り、田中が左ハーフへ。中盤フラットな4−4−2に変更する。神戸の布陣変更に対応する策。門司は兄も京都U−18出身。ただし兄は190代長身CFだった。京都はI松下が足を攣る。ちょっと異常事態である。なぜこうも足を攣るのか観戦時は全く理解不能だった。52分、神戸I金田から裏のH野原にだしペナ内に突っ込むがカット。野原はスピード豊かな突貫系ウイング。右CKはF安井が右足で蹴る。58分、京都I松下→N赤間。59分、神戸G野田のスルーパスに㉘山本走るがGK外山素晴らしい飛び出しでカット。62分、京都H沼→Q比嘉。右ハーフで門司がFWに。65分、京都、右CKをD宅野が落としG武市ボレーもブロック。決定機。宅野は179cmという身長以上に高く見える。一つには身体能力の高さもある。例年京都はクレバー系CBがいるが、この選手はスケール感もある。大学でもCBでレギュラーをつかむ力はある。何となくやはりボランチ向きな気はするが。68分、神戸G野田からH野原タメてA美馬右クロスもGK外山安定感あるキャッチ。69分、神戸H野原→J永澤。そのまま右ウイング。74分、京都G武市が足を攣る。またか。神戸、右80度30mFK、F安井の右足は左上に外れるがいいキック。78分、京都C萩野が足を攣る。83分、京都C萩野→㉖橋本。82分、神戸、J永澤がQ佐々木とのワンツーで右を抜け、戻してF安井の右シュート、GK外山セーブ。決定機。83分、神戸、F安井がタメて左に出しQ佐々木ダイレクトシュートはGK外山の正面。決定機。86分、神戸D東に警告。ラフ。89分京都A岸本→S遠藤。京都は5バックでガチガチに守る。90分、京都、カウンターからJ門司が抜け出し決めるもオフサイド。神戸Q佐々木に警告。GK外山にぶつかる。ロスタイム4分。しかし94分、神戸はN白石が長い距離を持ち込み、Q佐々木に当てる。ターンを狙うも出来ず、白石に落とすとその白石が左上にミドルを叩き込む。2−2。まさにここでタイムアップ。引き分けになった。
京都は次々に足を攣りながら耐えに耐えて、最後は足が止まって耐えきれなかった。ラストの白石の持ち上がりに誰もいけなかったのはその象徴だ。
今年の京都はタレント的に一つのピークだと思う。昨年の昇格基準なら今年は上がれそうな選手も多い。麻田や田中はその次の年が楽しみだ。萩野は走力は判らないが、他は引き気味のボランチとしてすべてを持っている選手。宅野も外山もいいし、今年こそ優勝を狙えると思う。神戸はイメージの共有がなかった。CFも向井と佐々木というタイプの違ういい選手がいるが、どちらを使うのか?中盤はパスばかりで勝負しないと思ったが、最後にパス回しが効いた。
公式記録
04月11日(土)
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