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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■プレミア参入戦 前橋育英ー履正社 大宮ー仙台
後半開始。４７分、前橋育英B岩がフリーで右クロスもゴールライン割る。岩が初めて深い位置までは入れた。４８分、履正社G多田からN田中に出し、田中が右に展開、M川畑が右クロスもカット。４９分、前橋育英I渡邉の左ＣＫ、クリアを自ら拾い左クロス、履正社が左ＣＫに逃げてアゲイン。これをファーに入れて競り勝つも履正社何とかクリア。前橋育英初の決定機。５１分、前橋育英N関戸持ち込みシュートはバーを叩く。決定機。５３分、履正社カウンター、O林からペナ右スペースに走るI牧野に入れて落としM川畑がシュートもブロック。５３分、O林に警告。ラフ。１２分、履正社Q大迫からL菅原に預けリターンをQ大迫が入れてL菅原ボレーも外れる。５８分、前橋育英カウンターJ坂元がシュートもブロックに入り、右ＣＫに。履正社A小川が守備力が高くロングスローもあり、完成度の高い左サイドバック。６４分、前橋育英B岩の右クロスにI渡邉がシュートもバー。超決定機。前橋育英が支配を高め、履正社も割り切ったサッカーをしている。６６分、前橋育英N関戸→㉔野口竜彦。履正社O林→F角野光志朗。６８分、履正社L菅原→H瀧本高志。本来のエースで体格・身体能力。テクニックと高いレベルで兼ね揃えた選手。以降履正社はほぼ瀧本目がけてロングボールを蹴るサッカーに徹する。７１分、右ＦＫ、I牧野（右足）とG多田（左足）が構え、多田がニアに入れてH瀧本が合わせるも右に外れる。決定機。７７分、履正社H瀧本に預けM川畑が左で受けてH瀧本、右シュートも上に外れる。決定機。７８分、前橋育英H青柳→㉓横澤航平。この時間帯になると履正社はロングボールオンリー。前橋育英は放り込みを始めるが、バックラインが高さには強い履正社が跳ね返し続ける。８６分、前橋育英、左ＣＫI渡邉の右足に履正社ＧＫ安川出るも触れず、ＤＦクリア。アゲインはファーでヘッドも安川がキャッチ。決定機。９３分、履正社カウンターからH瀧本が左でキープ、上がったI牧野がシュートも右ポストを叩く。超決定機。結局０−２で試合終了。履正社のプレミア昇格が確定した。
後半シュート数６対７、ＣＫ数５対０、ＧＫ数６対５、オフサイド数０対２、クロス数５対１、ファウル数１０対４、ＦＫ数０対１。後半は前橋育英ペースも決定機ベースだと互角に近い。
履正社は連勝を続けるチームの自信と試合運びの上手さが際立っていた。共に高校選手権出場校の中でもトップクラスの力があると思うが、この勢いなら履正社が久しぶりに大阪勢の高校サッカーでの全国制覇の可能性が高いのではないか？特に３トップが全国でも屈指だと思う。瀧本がスタメンじゃないのは気になるが、牧野も林も強力なウイングで変化もつけられるし、中盤の支配力も高い。守備も固いし、かなり期待できそう。
前橋育英はＦＷ陣が目立たなかった。中盤は強力で鈴木や渡邉といった大駒もある。履正社以外が相手なら、支配力を持って押せばいつかは点が入るだろう、というサッカーだが、全国制覇のためにはラッキーボーイというか、勢いに乗った選手が得点を重ねる必要があるかもしれない。
公式記録
プレミア参入戦
大宮アルディージャ−ベガルタ仙台
広島ビッグアーチ １３時３０分 ピッチ良 晴れ
大宮 仙台
−黒川−−川田−−藤村− −−佐々木−−吉田−−−
−−−菅原−−小野−−− −小林−−−−−−小山−
−−−−−小島−−−−− −−−茂木−−縄−−−−
笹野−燻R−−浦上−清水 相原−岩崎−−小島−高橋
−−−−−後藤−−−−− −−−−−遠藤−−−−−
大宮 監督：伊藤彰
ＧＫ １ 後藤大輝
ＤＦ ３ 浦上仁騎
５ 燻R和真
６ 清水玲央
１２ 笹野晃史
ＭＦ ４ 小島幹敏
７ 小野雅史
８ 菅原朋也
１０ 黒川淳史
ＦＷ １１ 川田拳登
１３ 藤沼拓夢
仙台 監督：越後和男
ＧＫ １ 遠藤風貴
ＤＦ ４ 高橋健太
６ 岩崎湧治
１５ 小島雅也
２９ 相原旭
ＭＦ ８ 茂木駿佑
１０ 小林拓真
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12月15日(月)
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