ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西参入戦 草津東ー初橋 金光ー久御山
    5 荒田成貴  3年 172/64 FC平野
FW  7 眞口幸太  3年 166/60 ガンバ大阪
   10 新家碧   3年 163/63 千里丘FC
    8 寺田優作  3年 174/70 枚方FC

久御山 監督:松本悟
GK 88 佐藤由維斗 2年 176/74 京都サンガFC
DF  4 中園勇樹  2年 172/64 宇治FC
   13 横畑慶太  3年 178/69 紫光SC
    8 八田紘輔  3年 180/76 AC infini KYOTO
   38 澤田涼平  3年 163/51 ソレステレージャ奈良2002
MF 10 島優希   3年 161/52 ソルセウ
   20 下村育海  3年 169/61 ソルセウ
   97 山本蓮   2年 171/60 京都サンガFC
    7 大村英梨也 3年 169/59 京都サンガFC
FW 23 四方健介  3年 173/65 保津川イレブンFC
   78 和田幸之佑 2年 173/59 木津南中

まず両者の戦い方について。久御山は中盤ダイヤモンドと表記したがポジションチェンジが激しい。更に2トップが大きく開き、中央にMFが飛び出せる独特の布陣だ。一方の金光は形としては3−4−3だが、両サイドが引いて5バック気味の慎重な守備で数的優位を作り、久御山のドリブル突破を封じる。3トップはポジション自由で、久御山サイドバックが上がれば同サイドのFWが下がって対応。そして攻撃ではポストプレーはあまり使わず、スペースにボールを走らせ、久御山守備陣との走力勝負に持ち込む。もともと走力に自信のある金光が久御山という走力に弱点を持つ上、ゲーム前から不安を抱えるチームと対戦すればどうなるか?
7分、金光、右FK。控え部員「セイショ、セイショ、清少納言」コール。確認できない選手の中に税所という選手でもいるのだろうか?12分、強烈な右シュートは右ポストを叩く。17分、金光、N山田がM星野にダイレクトパス、星野は撃てず。直後にもN山田下がり、裏へ、G寺田正面シュート、右を襲うがGK佐藤キャッチ。決定機。20分、金光G寺田、力強いポストプレーからI新家が右シュート、決まって1−0。寺田は金光の中では唯一ポストプレーが得意な選手。そして新家の素早いサポートも光った。21分、金光、久御山DFからカットしたN山田がシュートも右に外れる。決定機。久御山は守勢一方でシュートどころではない。スペースを潰され足元で受けてもすぐ寄せられパスワークも発揮できない。25分、金光G寺田のポストプレーからM星野、左シュート、左ポストを叩く。決定機。28分、金光F眞口のスルーパスにI新家ワントラップシュート、決まって2−0。直後にも金光G寺田カットからシュート、久御山GK佐藤が好セーブ。決定機。31分、久御山S下村→90番。32分、久御山㉓四方が角度のない左シュートはサイドネット。初シュート。33分、久御山78和田シュートは上に外れる。34分、金光F眞口が突っ込んで、久御山G八田?がペナ内で倒し、警告&PK。これを金光F眞口が自ら左隅に決めて3−0。直後にも動揺した久御山DFが奪われ金光G寺田がミドル、セーブされる。超決定機。45分、久御山㉓四方がシュート、セーブされ左に外れる。結局前半は3−0で終了。

前半シュート数は12(7)対4(1)、CK数3対0、GK数3対7、オフサイド数0対2、クロス数7対0、ファウル数5対3。率直に言って前半で勝負はついていた。金光のI新家がセットプレー担当だが、右利きながら両足で蹴れる。ショートコーナーなどの工夫もしてきた。後半の金光はケガ人を出さず、セットプレーの手の内を隠しつつ、更に点差を広げ、次の試合に向けていいイメージで終わらせることが重要だろう。


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10月12日(日)
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