ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4381223hit]
■全国高校総体女子2回戦 湘南ー十文字 精華ー開志(8月3日分)
4分、精華O小路ロングフィードにH谷口右を抜け出し、タテに仕掛けて角度のないところからシュート、キャッチ。5分、開志、サイドチェンジからF斉藤がクロスを入れるがGKキャッチ。開志はサイドチェンジを狙っているが、精華が引いてバランス重視の守備なので効果は薄い。6分、開志、サイドチェンジ、N守屋のクロスにI堀江がニアで右上に決める。1−1。守屋のクロス精度と堀江の体を活かした飛び込み、どちらも見事だった。その後も守屋はいい上がりを見せ、もしかして物凄い才能を秘めた右サイドバックでは?と思わせた。13分、精華カウンター、前川、田畑とつなぎI園田が右裏を抜け出し、GKがこらえきれずに出たところをロングループで決めて2−1。給水タイム直後にも開志N守屋が凄い右クロス。22分、精華O小路のフィードにP山下がいい判断で前にだしH谷口がGKと1対1、右シュートは左に外れる。超決定機。24分、精華、H谷口からI園田へ、落としをL田畑シュートもその前にオフサイド。直後にもH谷口抜け出しかけ、F金塚へサイドチェンジ、左クロスを開志C大友ナイスカット。通れば失点の決定的なクロスだった。29分、精華I園田のループパスにH谷口抜け出すがGKと1対1をセーブされる。超決定機。30分、開志H伊藤→J仙石来夢。34分、精華のバックパスをGK処理ミスして開志シュートもL田畑がシュートブロック。決定機。36分、精華誰か→M駒谷早紀。精華、誰かに警告。結局2−1で終了。精華がベスト4に進出。
まあ力では精華が上だったし、後半のシュートを決めていれば、もう少し楽に勝てただろう。しかし開志の頑張りは見事だった。たぶん福井工大福井の技術に対抗するために徹底的にフォアチェックを鍛えたのだろうが、全国でも十分通用した。堀江のチームかと思ったがN守屋が気に入った。冬も楽しみ。
精華は強いです。自分たちで考えるサッカーができている。小さなサッカーになってない。高校レベルで開志以上に激しいプレスを掛けられるチームはない。守備も近畿大会より安定している。楽しみです。
08月04日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る