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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン グループリーグ最終日 鳥取−京都 東京V−仙台(メモ)
さて試合は東京Vが回し、仙台が引いて守る。しかし東京Vはかつての悪さ、アイディアがイマイチで普通に上手いチームで、ドリブルやワンツーがあまりなく、意表を突くプレーも少ない。仙台は厳しいようだが佐々木がトップ帯同するほど凄い選手には見えない。むしろ小林が飛び出したり引いて受けたりと、佐々木を囮に自由に動いている。本吉は身体が強いがイマイチ不器用。14分に東京V・室町が裏を取って超決定機を外した以外はトピックが少なかった。
32分、東京V・冨樫がダイビングで警告。この警告は東京Vらしい狡さを感じた。ちなみに断わっておくと、私はずるいチームは嫌いじゃないですよ。

さて前半終了間際の話をしよう。突然雲行きが怪しくなり不気味な風が吹き始め、テントが不安定になる。ふっとぼされる気配プンプンである。手で必死に抑え、そのうち、布を張ったままではまずいと判断して外す。さらに鉄骨も折りたたみ、前半終了と同時に退避。知人の車に入れさせてもらい、激しい雨を避ける。当然試合は中断。たたきつける雨が脅威に感じる。しかし13時30分後半キックオフが発表され、やがて雨がやみ、晴れが出てくる。観客席に戻り、テントを直そうと動くが、本部からそのままに、という指示があり、立ち見観戦。

47分、仙台・小林が茂木の左CKを誰かがニアで逸らし押し込む。0−1。この時点で東京Vは極めて厳しくなった。前半から攻め手がなかったからだ。シュートも全く撃てない。66分、仙台。飯野にラフで警告。東京Vは選手交代で中野をFWに入れる。中野はファンタジスタ・タイプのレフティー。しかし東京Vで印象に残ったのは中野くらい。持ち味を仙台に殺され、手元集計で後半シュート0で完敗。仙台がグループ首位で突破。東京Vはグループ敗退した。

まあ仙台の方が普通に上でしたね。常時決勝トーナメントを狙えるステージにまで来たのかな?佐々木が目立たなかったのは、佐々木の不調?チームメイトのレベルが高かった?岩崎のクレバーな守備や交代出場の吉田の上手さも光った。スタメンの本吉よりも目立った。

公式記録

07月27日(日)
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