ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4382790hit]

■プリンスリーグ関西 神戸弘陵ー履正社
いつもの4−3−3とは明確に違い瀧本1トップ。7分、G多田からJ林へ、弘陵E中濱カット。瀧本に対し弘陵B関が必死に抵抗するが、フィジカル差がありすぎる。またG多田は一人で潰してパスも出せる選手。履正社が誇る全国レベルの看板選手、G多田とH瀧本の能力を前面に出して支配にかかる。53分、弘陵、右スペースに流れて受けたI菅がGKと1対1、シュートはGK安川が好反応で左足でセーブ。超決定機。安川の好守もあったが、これも防がれる予感が漂っていた。その逆襲でJ林からH瀧本は左スペースに流れて受けて切り返し中へ、I牧野シュート、決まって1−2。瀧本の鋭い切り返しで決まった。57分、神戸弘陵J入谷ドリブルから切り返し、ミドルが左上を襲うが履正社GK安川がセーブ。ナイスキーパー。決定機。59分、G是枝→㉒山口翔也。H吉岡の右クロスにF鎌倉、トラップからのシュートを外す。決定機。神戸弘陵はあまりにもシュート精度が低い。その後も神戸弘陵の時間帯が続く。B関からF鎌倉、再びB関へ、逸機。吉岡がカットインからスルーパス、㉒山口へシュートは上に外す。超決定機。I菅が囮の動きが上手い。69分、履正社S大迫→C田口宏仁、72分、J林→E田上翔太。78分、右でC田口が持ってヒールで落としH瀧本に当ててリターンを受けC田口が左足で左隅に決める。1−3。81分、神戸弘陵A竹並→Q松岡耕生。84分、H吉岡→S池本展。86分、中央でH瀧本から左のI牧野へ、シュートが右隅に決まり1−4.神戸弘陵J入谷→P岸本陸。87分。履正社、左クロスが右に流れE田上の右クロスをH瀧本が流し込む。1−5。90分。履正社サイドチェンジから中に戻しN田中からA小川明が左シュート、決まって1−6。結局1−6で試合終了。

最後は一気に流れが履正社に来たが、勝敗を分けたのは神戸弘陵の決定力不足だろう。履正社GK安川が好セーブを連発したが、そもそもいいGKなら防げるよな、と思うくらいシュートがバカ正直で、コースがバレバレだった。そして中盤を締めた多田の能力の高さ、それにプロも狙える瀧本の高い能力が勝負を分けた。力自体は互角だと思うが、神戸弘陵が自ら流れを失ってしまった。


公式記録

07月12日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る