ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4383933hit]
■JFAプレミアカップ準決勝 広島−新潟 大宮−柏
新潟K新保君、成功。軽く左隅に。GKが蹴って流れを変えたいところだろう。
広島B里岡君、成功。逆をついて上隅へ。
結局PK戦は3−4で広島が決勝への進出権を得た。
しかしマン・オブ・ザ。マッチは誰が見ても新潟GK新保君。6回を数える超決定機に立ちはだかり、飛び出しもキックもよかった。5−0で負けてもおかしくなかったゲームを引き分けに持ち込んだのは明らかに彼の功績。新潟ではC吉田君の狙いのはっきりした守備やG丸山君の忠実な潰しやH広野君の仕掛け、I本間君の技術も光った。本間君はまだ2年生というから驚きだ。広島ではI仙波君の組み立て、F川村君ファアリベロ的に前目で潰し、左足フィードが光った。㉖三原君の圧倒的なドリブルは新潟も歯が立たず。広島は戦術的にも洗練されていて、個人と組織のバランスが取れた好チーム。最終的に今大会で優勝し、世界大会に進むことになるが、世界でもインパクトを残せる水準にあり、しかも個性的だ。
JFAプレミアカップ準決勝
大宮アルディージャ−柏レイソル
堺S1 5月4日 16時 ピッチ良 晴れ
大宮 柏
−−−−−小林−−−−− −−−−−中村−−−−−
奥抜−−篁−−植松−横江A朝倉−落合−−鯰田−宮本
−−−−−野尻−−−−− −−−−−加藤−−−−−
笹原−山本−−吉永A大室 川原−岡本−−中川−田中
−−−−−脇坂−−−−− −−−−−土井−−−−−
大宮 監督:奥野誠一郎
GK 1 脇坂隆之介 179/65 3年 岸町サッカー少年団
DF 3 大室慶将 173/61 3年 スポーツ少年団川鶴FC
4 山本智也 170/55 3年・主将 大宮アルディージャジュニア
11 笹原大 163/51 3年 FCアビリスタ
17 吉永昇偉 172/65 2年 大宮アルディージャジュニア
MF 5 野尻和麻 167/59 3年 戸塚FCジュニア
6 篁樹生 162/59 3年 大宮アルディージャジュニア
8 植松亮 158/49 3年 長栄FC
FW 9 小林粋 175/70 3年 東京・清瀬VALIANT
10 奥抜侃志 162/49 3年 上州FC高崎
18 横江祐樹 161/50 2年 コスモSC川越
柏 監督:酒井直樹
GK 1 土井智和 170/61 3年 柏レイソルU−12
DF 4 岡本宗馬 181/54 3年 柏レイソルU−12
5 宮本駿晃 163/50 3年 三里塚FC
13 川原由斗 169/52 3年 柏イーグルスTOR`82(第4種)
20 中川創 183/56 3年 市川FC
MF 6 加藤匠人 165/51 3年 柏レイソルU−12
7 鯰田太陽 170/55 3年 柏レイソルU−12
10 落合陸 172/62 3年 柏レイソルU−12
FW 8 田中陸 167/55 3年・主将 柏レイソルU−12
9 朝倉涼介 168/57 3年 柏レイソルU−12
18 中村駿太 169/60 3年 柏レイソルU−12
両者徹底的に自陣からパスをつなぐ。特に柏は顕著で、2CBS中川君とC岡本君の確実なキックで起点になりE加藤君はほとんどミスがない。2列目のF鯰田君とI落合君はギャップで受けて簡単に前を向く。こうして押し込んで崩しにかかるが、大宮も守備が固く、シュートを撃たせない。大宮もどちらかと言えばポゼッションサッカーだが、押し込まれているためタテに速い攻めが多い。B大室君はウイングみたいにどんどん上がる。3分柏H朝倉君が左からカットイン、クロスにG田中君合わせるが上に外れる。超決定機。12分、柏H朝倉君からI落合君が正面で合わせて0−1と柏先制。その後はボールを持った方が押し込むがシュートは撃てず、守備側はあまりに奪えないので下がるしかない展開が続く。試合展開に関するメモは極端に少ない。それくらいチャンスも少ない。大宮ではQ横江君の鋭いドリブルが目についたかな?前半は0−1で終了。シュート数4対1。
[5]続きを読む
05月04日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る