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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ第1節 全試合観戦記(第1試合まで)プレミアリーグ第1節 G大阪−神戸
後半から観戦。前半終了時点で1−0と阪南大高がリード。序盤から怒涛の阪南大高ペースで進む。野洲は2トップがワイドに開き、昨年と同じ3トップかと思ったが、どうやら2トップ。一方的に押し込まれているから、中央が下がりっぱなしというわけではなさそうだ。12分、阪南大高、左CKでG吉田のキックをA小松がヘッド。2−0。阪南大高は例年の組織力の高さに加え、個々の技術でも攻守において優り、容易に突破してシュートに持ち込む。特に奥平は野洲が二人がかりでも止められない。守備も固い。前線からの組織的なプレスに加え、中盤もバックラインも一発で奪う守備力があり、野洲の技術も歯が立たない。2月に阪南大高Bチームを観た時には左利きの好CBなど、何人か好選手がいたのだが、湯田と小松のCB陣が固すぎる。これだと、件の好選手もAチームでベンチを温めるよりはBチームでプレーしたほうが本人のためだろう。また野洲の2トップが開き気味なのも、このCB陣を嫌ってのことかもしれない。13分、野洲L小泉→F林雄飛、㉑浦→L島崎拓実。61分、阪南大高、前線で奪ってこぼれをC前田が正面から決める。3−0。66分、阪南大高、左FKをE永田が蹴り、中でボレーもー上に外れる。68分、阪南大高H田中→P徳網勇晟。69分、阪南大高、F川崎のロングキックで裏をとったJ西川がループでGKの上を抜き4−0。71分、野洲R松井に警告。ラフプレー。73分、阪南大高G吉田→O稲森文哉。77分、野洲㉒山元に警告。タックルが遅れて入った。78分、野洲C前田→L藤本悠太郎。79分、@日焉ィ㉑坂本大地。79分、阪南大高、右CKを永田が蹴り、F川崎がワントラップ右隅に決める。5−0。82分、野洲R松井→N植道たすく。㉒山元→J松本天人。83分、阪南大高J西川→D内野雄太。右サイドバックに入り、E永田が左サイドバックに。89分、野洲B島崎に警告。反スポーツマン的行為。結局5−0で阪南大高が野洲を一蹴した。
阪南大高の凄さは組織的プレスと中盤の運動量なのだが、最終ラインも非常に固い。もっと苦戦すれば、良さも出てきたのだろうが。奥平は昨年から注目していたが、関西屈指のアタッカー。阪南大の背番号14が特別な番号というのは知る人ぞ知る話だが、阪南大高でも14番は特別なのだろうか?
野洲はどう立て直すのか……。昨年も春はひどかったし、一度もいい内容のゲームを観ていないので、プリンス終盤にどう立て直したのか謎なのだが。そして残留戦に敗れながら、京都橘と東山のプレミア昇格によって逆転残留。昨年はタレントがいたけど、今年は技術的にも目立ったところはなかった。とにかく突破できない。どうにも立て直し方が浮かばないのだが。
公式記録
プレミアリーグ第1節
ガンバ大阪ユース−ヴィッセル神戸U−18
万博 4月6日 19時 ピッチ良 晴れ
G大阪 神戸
−−−平尾−−妹尾−−− 米澤−−−永澤@−−松原A
−−−−−−−−−−−− −−−中井−−中坂A−−
嫁坂−山普|−市丸A堂安@−−−−−金田A−−−−
初瀬A松岡A−前谷−吉村 山口−−東A−加古−藤谷A
−−−−−林−−−−−− −−−−−吉川−−−−−
G大阪
GK 1 林瑞輝 96.09.04 181/75
DF 13 吉村弦 96.05.21 170/67 高槻FC
3 前谷崇博 96.12.29 180/70 グランセナ新潟
17 松岡秀平 97.07.17 174/62
24 初瀬亮 97.07.10 169/53
MF 20 堂安律 98.06.16 171/66
6 市丸瑞希 97.05.08 172/60
8 山舞海 96.05.04 167/60
7 嫁坂翔太 96.10.19 175/63 RIP ACE SC
FW 11 平尾壮 96.07.01 170/66 川上FC
14 妹尾直哉 96.08.15 172/59 津ラピドFC
神戸
GK 1 吉川健太 96.06.25 176/73
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04月06日(日)
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