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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校女子選手権関西予選準々決勝 大商−祥雲館 八商−精華 桐蔭−登美ヶ丘
八商 監督:吉田和弘 前登録記載なしは前登録なし
GK 1 山名純可 3年 950901
DF 5 徳永澪 2年 961191
9 橋本京佳 2年 969520
10 中島麻里 3年 950501 主将
15 辻幸由季 1年 980324 甲賀中
MF 12 橋本花 1年 970624 RENOVA滋賀
16 吉田真生 1年 970916 伊賀くノ一
17 森美涼 3年 950601 八幡中
19 西澤咲希 1年 971112 愛知中
FW 8 奥山紗帆 2年 970205
11 冨田千夏 2年 960427 ロンヒテン
精華 監督:越智健一郎 前登録記載なしは京都精華女子中出身
GK 12 高野有希 2年 969711
DF 22 加島優女 3年 950715 主将
19 山下えりい 1年 970507
14 伴自然 3年 950611
16 小路葉都紀 1年 970822
MF 6 前澤彩香 2年 960402
7 金塚咲恵 1年 970417
10 園田瑞貴 2年 961121
15 小島奈々 3年 960323 バニーズ京都SC
20 大八木優奈 3年 950625
FW 9 谷口木乃実 2年 960823
八商はノーシード勢の中では最も実績のあるチーム。体を張った守備ができるし、バックラインもきっちりコントロールしてくる。CBI中島は体格もあり守備力も高い。というより実力のある選手が大会で勝つためにCBに起用されているだけで、普段は別のポジションという気がするのだが。O吉田も単独突破のある実力者。しかし精華と個人能力で渡り合えるのはこの二人くらいか?精華は今年もポジションチェンジを多用。CBコンビでじっくりボールを回し、中盤をしっかり作り中央から細かい攻めを見せる。大雑把なクロスを入れても勝てるのに、それをしないのが精華らしい。R山下はコントロールのしっかりしたCB。M伴はバックラインからボールを持ち出してかき回す。守備力も高い。N小島はキープ力が高く、周囲が見えている。H谷口は2列目からガンガン飛び出す。I園田はレフティーで引き球を多用したキープで誘い込み突破したり、大きく展開したり、変化をつけたりと攻撃陣では随一の実力者。S大八木はCF的なプレーで起点になる。右足アウトサイドトラップ多用。12分、精華22加島のクロスがDFに当たってこぼれてI園田蹴りこむ。0−1。15分、精華、M伴が左足フィード、F金塚が左から切れ込みシュートは左に外れる。20分、精華、N小島のフィードをI園田が左足ロングを決める。0−2。23分、精華I園田の左クロスを八商GKファンブル、H谷口が決める。0−3。28分、精華、GKのロングフィードにR山下が運びH谷口抜け出して決める。0−4。30分、八商P森→R中谷有沙。33分、精華H谷口のパスを受けたI園田がロングループ、決まって0−5。結局前半は0−5で終了。
前半シュート数は0対12(枠内9)クロス数0対5。精華は複数が連動してポジションを変えながら中でつなぎ、八商が固めると外に展開するなど自在の攻撃を見せたが、八商も下がりすぎず上がりすぎず、ブロックをつくりフリーにさせずよく抵抗。GKもこの日負けた4校の中ではずば抜けて上手くイージーなミスもなければ、しっかりボールを蹴ることが出来た。精華は5点取ったが、2点はスーパーゴールだし、そこまでの力の差はなかった。
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10月27日(日)
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