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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンス参入戦 履正社−郡山 近大新宮−神国大附 比叡山−立宇治
ハーフタイムで近大新宮5番→11番。2番が左SBに下がり、11番がFWに入り、7番がボランチ、8番が右のハーフに大きく布陣変更。開始すぐ近大新宮、右CKで8番のストレートボールを4番ヘッドも上のネット。神国大附は相手との距離を詰めていてスライディングタックルが多い。10分、神国大附右CK、8番のキックに6番飛び込んで決まって0−5。16分、近大新宮18番(キョウゴ)→10番(フカワジュンヤ)。18番がばてていたとはいえ、10番が途中出場とは本来のエース?それとも10ばんが3年生で18番は2年生だからエースナンバーをもらえない?いずれにせよ、10番もなかなかいい選手。18分、近大新宮3番→25番。18分、近大新宮11番右から仕掛けてシュートもワンバウンドでGK正面。23分、神国大附11番→23番。28分、近大新宮、右突破からクロスに10番届かず。神国大附3番→5番。3月に観た逸材だ。6番が右サイドバックに。近大新宮も9番→15番がFWに。28分、神国大附17番→26番。28分、近大新宮14番→20番。35分神国大附、7番→14番。41分、近大新宮11番が仕掛けて神国大附5番を外してシュートもGKキャッチ。11番もなかなかいい選手ですね。10番といい、怪我で温存していた?44分、近大新宮11番、右から切れ込み左足シュート、神国大附GKかろうじてセーブ。なんというか、圧倒的に押しているチームって、得てしてGKの出番というか見せ場を作るための様な相手のいいシュートが飛んでくることがよくある。ここで決められて大勝にミソをつけるキーパーと好セーブを見せて防ぐキーパーには確実に違いがある。神国大附キーパーはいい例だ。ロスタイム、神国大附、左CKから19番、GKと1対1決める。0−6。結局0−6で終了。なお注意すべき点がある。各種情報によればこのゲームの最終スコアは0−5となっている。取り消しになったゴールには気づかなかったし、すべてキックオフから再開されたと思うのだが、とにかく限りなくオフィシャルに近い発表だから、私のメモにミスがある可能性が高い。
神国大附はやはり全国制覇を狙える高校だと思った。昨年の全国高校総体優勝の三浦学苑よりもおそらく強い。もちろん全国制覇の可能性を秘めた高校はたくさんある。同じ兵庫の滝二だって可能性はあると思う。大阪なら何校にも可能性がある。しかしその中でも神国大附は上位に入る。ここのハイプレスをかいくぐれるチームは全国にもそうはないと思いますよ。近大和歌山も大敗したけど弱いとは思わない。初橋・近大和歌山・和歌山北にも引けはとらない。交代出場の10番・11番はなかなかのタレントだし、スタメンの18番もいい。普通にいいチームだと思いました。
さて2日後、阪南大高とのハイプレス勝負は終盤までスコアレスだったが、ロスタイムに阪南大高がゴールして勝ったらしい。実力的には神国大附が一枚上だと思ったが、中1日で90分ゲームは厳しかったか。決定力不足だったようだし。ちなみに夏の全国高校総体関西勢展望でも書いたが、阪南大高は組織力の高い好チーム。ここも全国制覇は狙えると思ってます。今年の大阪は激戦区だから予選は甘くないけど。
第3試合は高校総体滋賀予選準優勝の比叡山が登場。個々の能力は高くないが、しっかり教え込まれていて、攻守に数的優位を作りフリーの味方を使って楽な体勢でボールを受けるパスサッカーと1対1で抜かれてもしっかりカバーのいる守備が印象的だった。対する立宇治は個々の能力が高い。京都ユースと提携していることでも知られる。
プリンスリーグ関西参入戦1回戦
比叡山高校−立命館宇治高校
堺S8 10月12日 14時15分 ピッチ人工芝 晴れ
比叡山 立宇治
−−−−−五番−−−−− −−−十八−−五四−−−
九番−−−十番−−−十一 −−−−−−−−−−−−
−−−八番−−七番−−− 二七−六番−−四四−五十
六番−三番−−四番−二番 二三−五番−−十九−十六
−−−−−一番−−−−− −−−−−七七−−−−−
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10月12日(土)
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