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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪予選高槻勢観戦メモ(第4試合まで)+大阪クラセン、ジーグ−高槻FC
2分、大冠、左CKを誰か決める。2−0。大冠は11番が快速で10番が変化をつけられるタイプ。5番がレフティー。12分、裏を取った11番だが、商大高DFに身体を寄せられて潰される。13分、大冠10番、左の角度のないところから逆サイドネットへ絶妙シュート。3−0。商大高は左CKを12番が右足で担当。15分、大冠、スルーパスに9番シュートもセーブされる。決定機。18分、大冠2番→16番。25分、11番→18番。大冠5番はなかなかいい左クロスがある。30分、大冠、裏一本、18番がトップスピードになり、シュートはGKに当たって逸れる。決定機。その右CKでグラウンダーに蹴り7番がスルーして正面から5番シュート、セーブ。決定機。大冠は7番がパスカットが上手くて、商大高の流れにならない。10番はタメを作れるし、快速アタッカーが生きる。34分、3番→12番。結局3−0で終了。

まあ比較的楽に勝てましたね。高槻勢には大抵アイディアや変化をつけられる選手が多いが、相手校にはいない。やはりサッカー文化の差を感じますね。


第3試合はじっくり観ることができる。金光の岩松先生の高槻南時代の恩師が賢明の悦勝先生だ。まあ方向性はまるで違うサッカーだが。サッカーの実績では全国に何度も出たことがある金光がかるかに上回るが、賢明も近年人工芝グラウンドなど、強化に力を注いでいるらしい。

高校総体大阪予選 4回戦
金光大阪高校−賢明学院高校
12時50分 堺S13 ピッチ人工芝 晴れ

金光           賢明
−−−十一−−九番−−− −−−十番−−二十−−−
八番−−−−−−−−六番 −−−−−−−−−−−−
−−−十番−−七番−−− 十四−六番−−八番−九番
十三−三番−−四番−五番 二番−三番−−四番−五番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

2分、賢明タテ一本、14番スライディングシュート、上に外れる。決定機。直後にも9番ポストプレーから20番落とし10シュートは壁に当たる。決定機。金光は運動量が豊富で、タテに速く、サイドに大きく展開して、1対1で勝ったり、タテのボールのこぼれを拾えることが前提のサッカー。ロングボールの放り込みが多い。12分、金光、7番から8番のスペースに出し折り返しを7番シュートもオフサイド。18分、金光。7番が左CKを右足で入れる。24分、賢明2番が左突破からクロス、9番シュートブロック、右CKへ。これを4番がファーでヘッド、落として3番シュートもブロック。27分には8番から2番へ、左クロスを10番ボレー、弱い。28分、金光、8番が突破から11番へ、前を向くがシュートはブロック。結局前半は0−0で終了。

大雑把に言って賢明はサイドバックが連動して上がり、サイドから仕掛けたり、中で細かくつないだり、と柔軟性があるが、選手が消化し切れていない印象。8分賢明、10番が金光DFの間を10番突破し、コロコロとゴールイン。0−1。11分、金光、10番がミドルを狙うも上に外れる。いいミドル。14分、金光、右CKを4番ヘッド、決まって1−1。先行されれば弱い金光の典型的な負けパターンかと思っていたが、得意のセットプレーで追いついた。20分、賢明、ハーフ付近FKを斜めに走ってマークを外しシュートも上に外れる。決定機。20分、賢明14番→7番。22分、金光、右クロスに8番ヘッド、決まって2−1。26分、賢明9番→11番。FK、35mFKを正面であわせるもイマイチ。28分、金光11番→19番。28分、賢明、7番タテ突破、右クロスはカットされ、右CKへ。右CKは20番ヘッド、外れる。決定機。31分、金光6番→16番。34分、賢明GK1番→12番。GKの交代はPK戦に持ち込むぞ、というメッセージ。35分、賢明6番、裏に抜け出すもタッチは大きい。超決定機。金光も9番から7番、16番とつなぎ1対1もセーブ。決定機。結局2−1でタイムアップ。


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04月29日(月)
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