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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西第3節 神戸弘陵−阪南大高 関大一−東山
キックオフすぐに気づいたのは東山のエース北村が不在ということ。パス回しの中心だけに苦しい。そのためかFKはチーム最長身の鎌田が担当。彼にはパワーがないし、競り勝てないとの判断か?5分、東山、右を起点に中にいれM鎌田が落としO細見がトラップで抜け出しGKと1対1を左隅に沈める。0−1。立ち上がり、関大一ペースだっただけに大きい得点。10分、関大一J吉塚の左クロスをR高が折り返しO亀井シュート、左ポスト直撃。決定機。東山D茨木は高くも強くもないけど粘り強い守備を見せ、楽な体勢で打たせなかったことが、わずかにシュートコースを狂わせた。14分、東山25守屋に警告。敵陣遅延行為。無駄な警告と思った。そもそも東山はファウルが多い。21分、東山、21福重がラフプレーで警告。関大一CBD岩井がいい選手。リーダーシップがあり、1対1に強く、技術もしっかりしていて、隙あらば上がろうとする意欲もよし。東山M鎌田はトップ脇タイプですね。中に強靭なCFが欲しいタイプ。実際F坂本のほうが強靭なので、トップ脇的なプレーを試みている。26分、関大一F三井の左クロスをI速水がトラップが大きくなるがGK出られず右シュートもセーブされ決定機。サイドネット。東山GK山千代は出る判断はまずかったが、超反応を見せた。一方の関大一GK@白澤はやや不安定かな?東山O細見は北村の代役と思っていたが、どんどん飛び出せるいい選手。32分、関大一、左突破からキープ、H浜田に預けO亀井に落としJ吉塚の左クロスをF三井がボレー、決まって1−1。完全に崩しきったナイスゴール。関大一が勢いに乗って攻め立てるが東山も良く耐えて撃たせない。そして40分M鎌田の左CKを右足で入れたボールをG中出決めて1−2。44分、関大一A古田の右クロスをJ吉塚が空振り、と言うかわずかに届かず。決定機。結局前半は1−2。
シュート数4(2)対4(3)GK数5対7、クロス数9対1、ファウル数5対10。決定機数3対2で若干関大一ペースも決め切れなかった。しかし関大一はもはや単に運動量が豊富なだけのチームではない。I速水とH浜田の2トップは快速だし、F三井のようなパスの名手もいる。守備も固い。やや攻めが中央に偏っている感があったが、全体的にバランスの取れた好チームだ。組織力も高い。対する東山はチャンスを確実に決めたが、昨年は長身CB、豪華な中盤4枚、強力なCFがいたが、今年はそこまでの個人能力がない。正直後半は厳しいだろうと思っていた。実際そのとおりになった。
1分、関大一L真鍋左クロスをH浜田ボレー、左に外れてこぼれをJ吉塚シュートもブロック、中にこぼれるもクリア。関大一の猛攻開始である。13分関大一D岩井がカットから攻め上がりO亀井へ、ミドルはバー、こぼれをH浜田シュートも外れる。後半決定機その1。15分、関大一F三井が右から左足シュート、左隅に飛ぶが山千代ワンタッチで左CKに逃げる。決定機その2。17分、関大一スルーパスにI速水が中央突破からミドル、山千代セーブ。決定機その3。その左CKをF三井が左足で入れてD岩井ヘッド、右に外れる。決定機その4。18分、右FKをI速水狙うがミスキック。21分、東山G中出に警告。ラフ。22分、関大一F三井の左クロスをD岩井左足シュート、外れる。決定機その5。23分、そのGKがミスとなり関大一が跳ね返し、裏に抜けたD岩井が1対1を左に外す。決定機その6。27分、関大一L真鍋の左クロスをH浜田がフリーでヘッド左上に飛ぶがGK山千代スーパーセーブ。決定機その7。山千代はいいキーパーだな。名前からして大院大の山千代大斗の弟だろうか?ここで関大一H浜田、O亀井、R高→S梅田健太郎、24小坂田和弥、C和田健吾。布陣は↓の通り。
関大一
−−−速水−−小坂田−−
−−−−−−−−−−−−
吉塚−三井−−岩井−梅田
真鍋−和田−−酒井−古田A
−−−−−白澤−−−−−
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04月20日(土)
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