ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■兵庫ユースサッカー大会 JFAアカデミー福島−レッドブル・ザルツブルクU−18 FCシャルケ04U−18−ヴィッセル神戸U−18
後半もレッドブルペースでゲームが始まる。9分、22番の右クロスに大外で24番が℃フリー、シュートはGKセーブ。超決定機。11分、アカ福、右クロスに32番服部がポストプレー、H延がボレーも上に外れる。超決定機。15分、レッドブル4番、13番→23番、10番が交代。正直勝負に関するなら極めて疑問な交代だ。4番は絶賛していたように圧倒的な守備力とビルドアップ能力を誇るCBだし、13番はミスをせず、潰しに長けたアンカーだった。23番がCBで20番がアンカーに回り、10番がインサイドへ。25分、アカ福、細かくつなぎ、左へ出て28番名畑が左45度からにアサイドを破る好シュート。決まって1−1。27分、アカ福11番平岡に警告。前線でのファウル。直後に7番小池にも警告。カウンターを故意に止める。29分、レッドブル、左CKを12番、ニアで高いヘッド、決まって1−2。31分、アカ福、右CKをショートでつなぎA木下左足で右クロス、J平岡ヘッドは左ポスト。超決定機。直後にアカ福のバックパスをカットし24番へ、DF必死に戻りシュートをスライディングブロック。超決定機。33分、レッドブル、17番→7番、12番→19番。これも勝敗を考えると極めて疑問な起用。12番はアカ福CB人を翻弄していたし、17番の突破力は脅威だった。34分、アカ福、右へサイドチェンジ、L西川が中に切れ込み裏をついた7番小池へ、鋭いグラウンダー右クロスにJ平岡中で触るだけ。2−2。37分にもF小池の右クロスのDFを外したJ平岡がGKを胸トラップで上を抜いて軽くプッシュ。3−2。39分、レッドブルもスルーパスに24番がGKオビを外し右シュートも外れる。決定機。終盤長身の11番が上がってパワープレー。ロスタイム、、右CKに11番がファーで圧倒的な高さを見せ、競り勝つ。3−3。全員ではしゃいで喜ぶ。結局3−3で引き分け。

正直力の差は大きかった。オビと平岡は代表クラスだが、他の選手は技術を発揮するすべがなかった。レッドブルが自分のサッカーを続け、GKオビの存在がなければ何点入ったか分からない。ただレッドブルは自ら勝ちを捨ててしまった。すっかり機能不全に陥り、後半のシュート数は4対5とほぼ互角だった。疲れもあったと思う。高校サッカーのロングボールとは違う明確なメッセージのあるパスを連発。ものすごいタレントがいたわけではなかったが、名門クラブらしい全体の質の高さがあった。




第2試合前、ビジョンにFCシャルケ04の文字が。最近のファンは04を「ゼロヨン」と呼んでいるが、昔からのファンとして、「ヌルフィア」と読んで欲しい気持ちがある。U−18を「ゆうじゅうはち」と読むのはしょうがないが。ドイツ語の正しい読み方というより、元々日本でもそう呼んでいたものを、変更して日本語と英語交じりの変な表現にする必要ないじゃないか。不安は的中し、場内放送でも「ゼロヨン」と読まれる。


兵庫ユースサッカー大会グループA
FCシャルケ04U−18−ヴィッセル神戸U−18
18時 三木防災公園陸 ピッチ良 晴れ

シャルケ         神戸
−−−十一−−十番−−− 松井−−−米澤−−−藤本
−−−−−−−−−−−− −−−表原−−大森−−−
六番−八番−−十四−七番 −−−−−中井−−−−−
三番−五番−−四番−二番 山口−山川@−加古A守安
−−−−−一番−−−−− −−−−−吉丸−−−−−

神戸
GK  1 吉丸絢梓  183/67 3年 セレソン都城FC
DF  2 守安陵   169/63 3年 G大阪門真
    4 山口真司  171/56 2年
   18 加古晴也  180/76 2年 センアーノ神戸
   27 山川哲史  183/67 1年 
MF  6 大森淳   178/63 3年
    8 中井英人  166/64 2年
FW  9 藤本裕豪  168/54 2年
   10 表原玄太  168/67 3年 阿南FCジュニアユース
   11 松井慎太朗 180/69 3年
   14 米澤令衣  174/63 3年 RIP ACE FC


中井「エイト」が8番なのは意図的なものだろう(笑)。


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03月28日(木)
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