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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西第4節 久御山−綾羽 東山−野洲
東山はここまで1勝2敗。対する野洲は2勝1分け。東山の持ち味がブロックを作ってから個人が手抜きせず杉本を中心に激しく守り、北村からのパスなどでカウンターを仕掛けたり、岡に当てて起点を作ったりと素早く攻めきるスタイルで、昨年の藤本ほどのタレントはいないが全体に能力の高いチーム。対する野洲は3年計画の3年目。第1節に観たときには2トップに見えたが、この日は明らかに3トップだった。両SBが極端に高い位置を保ち攻めに絡み、松田がフォアリベロ的に守備に専念する。高野は最初は上がり目だったが、途中から明確に松田とドイスボランチを組み、安部が上がり目へ。ケガで出られない望月のポジション。望月・高野・松田・武田が全国ベスト8だったセゾンFCの中盤カルテットである。

8分、東山、前田の右FKにファーでC杉本ダイレクトシュート、決まって1−0。15分、東山、F森が快速を飛ばし、ファウルをゲット。その左FKでD前田から中央でN大前が押し込み2−0。17分、野洲@尾本→P横江。ゴール前の競り合いで負傷。東山N大前はレフティーで右から切り返して左足クロスが正確。東山N大前からR田中が戻してH岡シュート、セーブ。決定機。G野谷の左CK、大外に飛び交代したGKP横江がかぶってD前田シュート、1対1だったがセーブ。決定機。野洲もサイドチェンジからG高野とN関口がワンツー狙うが通らず。30分、野洲J大本からH大園へのパスもカットされる。直後に東山もR田中からN大前へいいパスが出るもトラップミスで逸機。38分、野洲、左裏へ、J大本が左クロスをGKはじきファーに流れて右シュート、右に外れる。決定機。40分、東山R田中に警告。裏取られて後方からタックル。42分、東山F森からN大前を経由してR田中へ中でカット、右CKへ。これを逸機。ロスタイム、東山カウンター、F森がドリブルで引きつけて右フリーのH岡に、これをダイレクトで決めて3−0。前半は3−0で終了。

シュート数5(4)対7(5)、CK数3対1、GK数5対1、クロス数2対2、ファウル数3対3と数字の上では互角だったが、野洲のテクニックが東山の激しい守りに潰され突破できず。東山のゲームプランどおりではないだろうか。決定機も東山の方がずっと多かった。

さてハーフタイムで野洲L住吉→O馬場雅士、N関口→A山田真也。布陣は↓の通り。

−−−大園−−高野−−− 
−−−−−安部−−−−− 
大本−飯田−−松田−武田 
−−山田−水野−馬場−− 
−−−−−尾本−−−−− 


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04月28日(土)
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