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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全日本女子ユース(U−18) 十文字−常葉橘 日テレ・メニーナ−東北
後半のシュート数は4対6、クロス数は3対5、ファウル数は5対3。橘は強かったが、横山の個人能力の高さの前に引き分けてしまった。しかし結果的には橘がグループ突破に成功した。大柄のCB陣が横山のドリブルに振り回されてしまった。しかし後藤や長田、成島といった優秀なアタッカーが揃い、地力を感じた。
横山は切れが圧倒的で切り返しに相手がついて来れない。緩急のつけ方も上手く、自由にやらせてもらえれば、圧倒的な存在感を持つ。今後は大人のサッカーにどう対応するかだろう。パワー不足だし、フィジカル強化も急務だ。いずれにせよ近い将来A代表に入るべき選手。
公式記録
第2試合は、この年代トップクラスで毎年なるべく観るようにしているメニーナと最近力をつけてきている東北。メニーナは中3の段階で、今後ベレーザに昇格できる可能性を持つ選手だけを高校生での登録を認めているので、中学生が多い。スタメン中実に7人。しかし正直試合前から勝負は決まっている。
全日本女子ユース(U−18)選手権 グループリーグB 第2日
日テレ・メニーナ−東北高校
12時 姉崎サッカー場 ピッチ良 晴れ
メニーナ 東北
−−−中里A−籾木−− −−−伊澤−−尾崎A−−
−−−−−長谷川−−− −−伊藤−−−−小野−−
−鳥海−隅田@−原− 遠藤A−−稲森A−−山下
宮川工藤−土光@清水−−菅原−門間−本田A−
−−−−−望月A−−−− −−−−−久保−−−−−
日テレ・メニーナ 監督:寺谷真弓
GK 16 望月ありさ 171/66 94/04/15 滝山ジュニアフットボールクラブ
DF 3 土光真代 162/49 96/05/03 戸木南ボンバーズFC
4 清水梨紗 156/41 96/06/15 FCすすき野レディース
15 宮川麻都 154/41 98/02/24 NPO横浜スポーツ&カルチャークラブコスモス
17 工藤真子 154/45 97/04/25 バディフットボールクラブ
MF 5 隅田凜 158/46 96/01/12 新林レディース
7 中里優 147/42 94/07/14 府ロクサッカークラブ
8 長谷川唯 152/37 97/01/29 戸木南ボンバーズFC
23 原衣吹 150/38 98/06/30 横浜サッカークラブつばさ
FW 10 籾木結花 152/46 96/04/09 バディフットボールクラブ
11 鳥海由佳 147/41 96/07/26 FC Viso
東北高校 監督:近江孝義
GK 1 久保玲美 163/54 93/04/14 盛岡ゼブラレディース
DF 2 門間香奈実 174/61 93/07/03 FCペアーズ
3 菅原可奈子 164/55 93/06/25 鶴岡キャロル
4 本田春佳 165/55 95/01/22 花かつみレディース
MF 5 稲森咲香 165/56 94/04/12 盛岡レディース
6 遠藤美咲 156/56 94/08/18 LFCサンファンガールズ石巻
7 山下友紀 150/45 93/05/20 リトルスターズ
8 伊藤慧 157/56 93/08/10 秋田L.F.C.ユース
FW 9 小野薫 160/52 93/06/29 レガーレ酒田
10 伊澤志保 163/57 93/07/09 FCペアーズ
11 尾崎茜 151/47 94/07/29 FC米沢レディース
東北は便宜上3バックで書いたが、実質5バック。5−3−2である。それも押されてズルズル下がったのではなく、ゲームプランとしてなるべく大量失点を避けるべく取った作戦。超守備的な戦い方でメニーナも手こずる。メニーナはあたりが弱いので、最後の崩しを止められる。隅田は左右に振り分け、原と鳥海がサイドバックと連携して崩しにかかる。中への切れ込みも多い、これに対し東北は運動量豊かに複数で囲い込むが、失点は時間の問題だった。
27分、メニーナ、左CKを土光ヘッドで決める。1−0。33分、原が切れ込み左足シュート、左ポストに当たり。こぼれを長谷川押し込む。2−0。34分、原の右突破から長谷川スライディングボレー。3−0。38分、隅田から籾木に当てて中里が決める。4−0。
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01月04日(水)
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