ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■女子W杯 フォーメーション図(8試合分)
アルコは小柄だがスピードと打開力があるCFでアメリカでプレー。ヤンキーは名前どおりアメリカでプレー。もっとも他は国内組だ。ジル・スコットは180cmの大柄なボランチ。フェーホワイトも178cmの大型CBで空中戦は強い。もっとも大柄な選手はこの二人くらいで、ヨーロッパにしては小柄な選手が丁寧につないでいくのが特徴。
(メキシコ)
スペインでプレーするドミンゲスはどんどん裏を狙うスピードと打開力を誇るアタッカー。またガルサはパスセンスに優れ、ドミンゲスとの相性は抜群だ。マジョールもスピード豊かなサイドアタッカー。オカンポは両足での強烈なキックがあり、ロングも狙える。全体的に真っ向勝負を好み、イングランドに一歩も引かず勝負して引き分けた。
日本4−0メキシコ
日本 メキシコ
−−−永里−−安藤−−− −−−−−九番−−−−−
−宮間−−−−−−大野− 十九−十八−−十番−二一
−−−−澤−−阪口−−− −−−−−十一−−−−−
鮫島−熊谷−岩清水−近賀 十五−四番−−五番−六番
−−−−−海堀−−−−− −−−−−二十−−−−−
メキシコの布陣変更↓
−−−−−九番−−−−−
−−−十九−−二一−−−
十五−十三−−十番−十八
−−五番−六番−四番−−
−−−−−二十−−−−−
メキシコ
20:サンティアゴ、6:ガルシア、4:ガルシア・メンデス、5:ビンティ、15:サウセド、18:ペレス、10:ガルサ、11:ランヘル、9:ドミンゲス、19:オカンポ、21:マジョール
メキシコは1ボランチを置いてきたので守備的な目論見かと思いきや、真っ向勝負を挑んできた。しかし日本のボール支配を許し、リードされ、布陣を変更して攻勢を強めたが、突き放されるのみ。ドミンゲスは裏を絶えず狙ったが無駄走りで体力を消耗し、ガルサも単独突破を強いられた。ガルシアのクレバーさは光った。ランゲルは守備で奮闘していたが、声で周囲を使えれば、大量失点を迎えられたかもしれない。
日本0−2イングランド
−−−永里−−安藤−−− −−−−−九番−−−−−
−宮間−−−−−−大野− −十二−−十番−−七番−
−−−−澤−−阪口−−− −−−十八−−四番−−−
鮫島−熊谷−岩清水−近賀 三番−六番−−十五−二番
−−−−−海堀−−−−− −−−−−一番−−−−−
イングランド
1:バーズリー、2:アレックス・スコット、3:ユーニット、6ストニー、15:ブラッドリー、4:ジル・スコット、18:マセンテ、7:クラーク、9:エレン・ホワイト、10:スミス、12:カーニー
180cmのジル・スコットが中盤で圧力をかけ、前線にも飛び出す。この選手に限らず、寄せのスピードがこれまでの2チームとは段違い。エレン・ホワイトは171cmとヨーロッパのCFにしては小柄だが、日本のCB陣はなかなか勝てず。後半クラークに代えて快速レフティー・ヤンキー投入。左右のサイドをしばしば入れ換える。スミスに代えて快速アルコも投入。後半はスピード重視の起用でカウンターを狙う。一方守備陣は俊敏性に欠いた。バーズリーは181cmの長身でハイボールをことごとく跳ね返す。岩淵や川澄の突破は通用していたが、最後決めきれず。
結局2位での通過となり、準々決勝の相手はドイツとなった。後半のスタミナ切れは覚悟の上で前から行くしかなかろう。プリンツに勝てるCBは日本にはいない。ドイツを守勢に回らせるには中盤で勝てないまでも執拗に抵抗し、複数で奪うしかない。岩淵をスタメンで使っても面白いのではないか?勝算は十分あると思う。
C組
GL第1戦 アメリカ2−0北朝鮮
アメリカ 北朝鮮
−−−二十−−八番−−− −−−九番−−七番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十二−七番−−十番−九番 十一−十二−−十番−八番
六番−十九−−三番−十一 三番−十六−−十七−五番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
アメリカ
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06月28日(火)
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