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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第12節 近大−大院大(簡易版) 阪南大−関国大
開始すぐ、関国大・呉島が長い突破から右角度のないところからシュート、左に外れる。決定機。序盤は関国大が健闘。8人でブロックを作りスペースを潰し、タテ並びのFWでカウンターを狙う。阪南大はパススピードも突破もなく、テンションだけは高いのだが、全体に空回り気味である。いつもどおり前線から激しくフォアチェックを行い、関国大にも形を作らせないが、シュートに持ち込めない。メモに取るようなトピックも両者全くなかった。しかし17分、阪南大・井手口が受け、朴が追い越しパスを受けて左クロス、井上が中でつぶれて可児が右足インステップシュート、決まって1−0。阪南大は初シュートだった。直後に関国大は左CKを得るが、ゾーンで守る阪南大に対してこじ開ける工夫がなく、形を作る気配がない。31分、阪南大・井手口から棚橋にスルーパス、シュートはDFに当たり右CKへ。32分、阪南大・井上から棚橋へスルーパス、後ろ向きで受けて右にターン、右足シュートは右に外れる。決定機。38分、阪南大・可児から窪田へ、更にライン裏にだしてペナ左の泉澤がダイレクトで落とし井上が正面からシュート、決まって2−0。阪南大は一本調子で、ハイテンポで押しているが、チャンスがなかった。しかし3度の決定機で2得点。阪南大ベンチ「リズム変えろ」。39分、阪南大・井手口が奪って井上が左足強シュート、上に外れる。直後にも阪南大・棚橋がグラウンダー右クロス、井上がシュートもブロック。44分、阪南大、右クロスをエリア内で関国大DFクリアミス、泉澤難なく決めて3−0。ロスタイム、阪南大・泉澤に警告。フォアチェックで関国大・呉島の足を蹴った。結局前半は3−0で終了。

前半シュート数5対3、CK数3対1、GK数3対4、オフサイド数1対1、クロス数3対1、ファウル数9対2。ファウル数というのは、押されているチームがかさみそうなイメージがあるが、私はアマチュアレベルでは、よりハードに守備が出来ているチームの方が増えるものだと思っている。この試合阪南大は関国大陣内でのファウルが多かった。つまり攻守の切り替えが早く、自陣に戻る前に守備網にかけていた、ということだ。もっとも阪南大の選手は判定に不満を持っていたが。力の差が大きく、勝敗自体は既についていたと思う。

ハーフタイム、関国大・増本→岩井。左CBに入る。

5分、阪南大、右FK、朴が左足で蹴り、枠内に飛ぶ。これをセーブするが泉澤がこぼれをペナ外から突っ込みシュートはブロック、左CKへ。一方関国大も右FKを獲得。蔵田が左足でカーブを欠けて狙う。いいキック。10分、阪南大・泉澤がカウンターに行くところを奪われ、関国大・呉島へ、左クロスを本田が至近距離シュートを上に外す。超決定機。13分、阪南大・井手口が左スペースに出てペナ内の棚橋に出す。これをシュート、ブロックされるが、棚橋が拾い押し込む。4−0。14分、阪南大・棚橋に警告。DFに詰めて足が入った。18分、関国大・川北→梶本。ボランチに入り、ボランチの原口がトップ下へ、呉島が左ハーフ、野村が右ハーフへ。4−2−3−1に布陣変更。↓のようになる。

−−−−−蔵田A−−−−
呉島−−−原口−−−野村
−−−梶本B−表@−−−
−向−岩井B−本田@小西B
−−−−−改森−−−−−


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09月26日(日)
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