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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西第3節 G大阪−奈良育英 京都−神戸
GK 1 酒井岳 188/75 3年 豊科中
DF 6 長尾賢太郎 171/65 3年 ヴィッセル神戸U−15
4 森下和成 173/65 3年・主将 ヴィッセル神戸U−15
5 釘貫泰弘 183/70 3年 神戸FC
15 免田朋己 180/69 2年 ヴィッセル神戸U−15
MF 17 高見啓太 165/60 2年 龍野西中
16 堀江修平 165/55 2年 ヴィッセル神戸U−15
23 宮本隼也 165/58 2年 ヴィッセル神戸伊丹U−15
7 峯崎聖久 183/70 3年 ヴィッセル神戸U−15
FW 11 三輪優平 170/55 3年 ヴィッセル神戸U−15
38 松田猛 1年 ヴィッセル神戸U−15
3分、京都、左45度FK、山田狙うが右に外れる。直後にも、京都カウンターから久永、三根、久永とつないで左の伊藤へ、逸機。6分、京都・梅田のミスを神戸・松田に奪われ、左の峯崎へ、京都・高橋が落ち着いて対応、防ぐ。15分、京都・駒井から下畠へ、右クロスを三根が中で高い打点のヘッド、決まって1−0。神戸ベンチ「まだ15分だ」しかし正直なところ、残り時間で京都が次々に得点する可能性が高いと思った。この予想はある意味的中する。京都はGKと2CBでじっくりボールを回し機会をうかがう。しかしただキープしているだけでなく、いい攻撃の起点となっている。16分、神戸、正面30mFK、長尾が左足で裏へ、免田フリーも届かない。17分、京都・西岡に警告。ラフ。18分、神戸、右CKで三輪が左足で蹴るもチャンスにならず。19分、神戸・松田が左からシュート、右隅に飛ぶがGK村下キャッチ。村下は序盤から不安定で、ロングキックはブレるし、ミスも気になる。しばらく膠着。33分、神戸、左CK、釘貫狙うも上に外れる。DF振り切っていたが、体勢が悪かった。京都カウンターで中にロングボール、神戸・森下が触ろうとするが触れず、裏に走った駒井が寄せてくるDFを見ながらまたぎフェイントで惑わしシュート、左隅に決まり2−0。手元集計でシュート3本で2点だが、京都ペース。駒井は切れまくっている。切れ味鋭いドリブルが冴えている。伊藤も落ち着いたプレーで起点になり、自ら突破もある。三根は圧倒的な高さに加え、昨年までのボディ・バランスの悪さも解消。神戸CB陣に空中戦で完勝し、足元も安定していて、脅威だ。しかもそこに高橋からの正確なロングフィードが入ってくる。神戸は手のうちようが無いようにもみえる。35分、京都・三根を起点に下畠が右クロス、ファー駒井が落としこぼれを西岡決める。37分、神戸・三輪が1対1仕掛けシュート、右ポスト。決定機。直後に京都は伊藤を起点に駒井から伊藤とつなぎ、左クロスも合わない。42分、京都・久永右クロスを駒井頭から飛び込むが届かず。43分、神戸・宮本に警告。遅れたタックル。京都は久永から駒井、更に三根へ、電光石火のパス回しも逸機。結局前半終了。
前半は手元集計でシュート数4対5、クロス数3対2、これだけでは良く分からない。少し時代遅れの表現をすると、パスはつなぐがシュートを打たない典型的なJユースの試合である。京都はCBの高橋も梅田も登録では179cmだが、それ以上に大きく見える。じっくりしたパス回しのスイッチがオンになると、一気に加速し、素早いダイレクトパスが回り始める。2年生久永は中学生時代から知っているが、なかなかのドリブラーで、駒井と伊藤がいるからレギュラー奪取は難しいと思っていたが、駒井のFW起用によりポジションを得た。神戸では三輪は両足でのキックがよく、ドリブルもあるバランスの取れた好選手。宮本は実に頑張る選手だ。峯崎は183cmあるサイドハーフだがスピードがなく、突破できなかった。
後半開始前、神戸ベンチで黒田監督よりも中央よりの椅子に座り、指示を出す長谷部コーチが、ややうつむき加減に「3点差か……」とつぶやいていた。絶望的、と言う感じだった。
ハーフタイム、神戸・宮本→仲島義貴。↓の布陣になる。
−−−松田−−三輪−−−
−−−−−−−−−−−−
峯崎−森下−−堀江−高見
長尾−仲島−−釘貫−免田
−−−−−酒井−−−−−
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04月24日(土)
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